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Q0368.費用をかけずにお店をリニューアルする方法について教えてください。
商店街で日用雑貨の専門店を経営しています。10年前のオープンからほとんど店内のレイアウトや商品構成を変えていません。そこで、近々店舗のリニューアルを図りたいのですが、なるべく費用をかけたくありません。何かよいアドバイスをください。

店舗のリニューアル(改装)を図らなくても、店内清掃を徹底的に行う、店内照明の工夫、店内商品構成やレイアウトの見直しなどの対策を取ることで、十分なリニューアル効果は得られます。コストをかけるよりも、コストをかけずに何ができるかを考えてみましょう。

Q03682016年3月17日

テーマ:宣伝・販促

店舗のリニューアル(改装)を行うことで、たしかに店舗全体のリフレッシュにつながります。しかし、店舗全体のリニューアルを行うには、多額のコストがかかりますし、売上向上につながるとは限りません。

店舗全体のリニューアルを図る前に、店内のレイアウトの見直しや商品構成の見直しなどのコストのかからない対策を検討してみましょう。これだけでも十分な効果をあげることは可能です。

【店舗の整理整頓を徹底的に行う】

店内の掃除は行き届いていますか。床にゴミやホコリは落ちていませんか。商品にホコリがかぶっていませんか。商品が日焼けしていませんか。

店内の清掃を徹底して行うことで、店舗の印象は大きく変わります。商品にホコリがかぶってしまっていたり、店内がホコリだらけだったりすれば、お客さまの店舗に対する印象は最低となります。

【店内照明を明るくしてみる】

店舗の照明を明るくしてみましょう。全体のベース照明をLED化するなど新しいものに交換したり、ワット数を上げたりすることで、店内全体の照度(明るさ)を上げることができます。

また、店内の照度にメリハリをつけることで、店舗のイメージは大きく変わります。たとえば、店頭は店内の照度の1.5倍くらいの明るさで照らします。また、店奥や陳列棚の照明は通常よりも1.5?2倍くらいの明るさで照らすようにしましょう。

【店内の商品構成やレイアウトを見直してみる】

10年間店舗のレイアウトや商品構成が同じということですので、レイアウトや商品構成を見直すだけでも十分リニューアルとして効果があがります。その前に、顧客が何を求めて来店するのかを知っておく必要があるでしょう。顧客のニーズは変化しているはずです。10年前には十分顧客のニーズを満たしていても、いまでは時代遅れになってしまっている商品が多数あるはずです。本当に顧客が求めている商品は何なのかをよく調べて、商品の入れ替えを図りましょう。

次に、店内レイアウトですが「客導線」(顧客が店内の通路を巡回する足跡:図1)を意識した配置を考える必要があります。定期的に顧客がどのように店内を巡回するのかをチェックしてみましょう。客導線は長くなるほど、商品に接する機会が増えますので、購買率も高まります。

図1 客導線の流れ
図1 客導線の流れ

また、商品レイアウトとしては、店頭には季節品や話題の商品(テレビで話題の商品など)をレイアウトすることで来店促進につながりますし、毎月定期的に購入しなければならない商品(目的買い商品)は店奥にレイアウトすることで、顧客を店奥まで誘導する効果を生みます(図2)。 このようにして、商品レイアウトを工夫しながら顧客を店奥まで誘導していくことが重要です。毎回、商品レイアウトを見直すのは結構な手間となりますので、春・夏・秋・冬の4パターン程度のレイアウトパターンをあらかじめ決めておくと効率的でしょう。

図2 商品レイアウト
図2 商品レイアウト

上記のような店内の見直しを行っていくことで、十分に効果は上がります。逆に言うと、店内清掃の徹底や商品構成・レイアウトが十分に考えられていなければ、店舗のリニューアル(改装)を行ったとしても成功する可能性は低くなるでしょう。まずは、コストをかけずにできることから始めましょう。

回答者中小企業診断士 渋谷 雄大

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