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Q0305.メールマガジンを効果的な販促に活かすには、どうしたらよいでしょうか。
パソコン、プリンターなどのデジタル関係の商品を専門に、オンラインで販売している会社を経営しています。最近は競争が厳しくなり、売上げも頭打ちになってきました。そこで、新たな販促の手段として、メールマガジンの発行を考えています。どのようにすれば、効果的にメールマガジンを活用することができるでしょうか?

メールマガジンは「マガジン」ですから、定期的に発行して読者との関係をつくっていくツールという性格をもっています。販促だからといって、商品情報ばかりを載せるのではなく、読者が楽しめるような工夫をすることが大切です。

Q03052016年3月 7日

テーマ:宣伝・販促

次にメールマガジンの発行方法についてご説明いたします。主に2つに分類されます。

表1 ネット利用項目別利用時間(全年代・平日)

表1 ネット利用項目別利用時間(全年代・平日)

【メルマガ配信スタンドを活用する方法】

まぐまぐ!やmelma!など、メルマガ配信スタンドと呼ばれるサービスを利用する方法です。

メリットとしては、利用者のメールマガジンをPRするためにメルマガ配信スタンドが定期的に発行しているメールマガジンや、ホームページに掲載されることによって、大きな集客を見込めることがあげられます。

また、無料でサービスを行っているところも多く(そのかわり広告が入るところが多いようです)、低コストでノウハウもなしに始められるのも、メリットとしてあげられます。

デメリットとしては、自分のメールマガジンに登録されている購読者のメールアドレスを得ることができないことがあげられます。つまり、購読者個人に対して個別に販促のメールを出すといったことはできないということになります。

【自社独自で発行する方法】

自社独自のシステムを使用して、独力で集めたメールアドレスに対して、メールマガジンを発行するやり方です。

メリットとしては、配信先のメールアドレスが分かるので、個別に販促のメールを出すこと、さらに名前の差し替え機能(メルマガ発行ソフトにある機能)を使えば「○○さんへ」のようなまるで直接メールを出しているかのような文面にすることも可能となります。

デメリットとしては、メルマガ発行ソフトを購入するコストがかかることや、ノウハウがない状態からスタートすると、創刊までの時間がかかることがあげられます。

また、メルマガ配信スタンドのように集客率の高い媒体をもっていませんので、集客という点で問題があります。

どちらも一長一短なのですが、御社のように今回がメールマガジンを発行するのが初めてだという方には、メルマガ配信スタンドを使った方法が簡単でよいのではないかと思います。ノウハウが要らないという理由もありますが、何よりもビジネス目的のメールマガジンでは、集客が大切です。その集客の仕組みを初めからもっているメルマガ配信スタンドを利用した方が、より早い段階で利益につながると思います。

会員数がある一定規模になった段階で、自社独自で発行する方法に切り替えて、読者を誘導する方法が取れれば、自社発行のデメリットを補うこともできます。

次に内容についてですが、販促目的のメールマガジンの場合は、ついつい価格情報や新製品情報に偏りがちになる傾向があります。しかし、メールマガジンがこれほど氾濫している中で、そのようなメールマガジンを受け取ったとしても、読んでくれる確率は低いでしょう。

あまり販促の面を全面に出さず、読者の視点で、読者が興味をもつと思われる情報を提供するようにしましょう。

御社の場合は、デジタル製品を扱っているとのことですが、新製品の使用感レビューや店長のひとり言のような内容でもよいと思います。メールマガジンは「マガジン」ですから読者と長期的な関係をつくっていくものです。ここがチラシと大きく違う点です。読者を飽きさせない工夫をしていけば、開封率もあがり、販売に結びつくメールマガジンになるはずです。

発行頻度については、あまり多いのも考えものです。いまの時代、1日100通を超えるメールを受け取る人も珍しくありません。そんな中で、一日何通も同じところからメールマガジンがきたらどうでしょう。おそらくスパム(迷惑メール)と判断され、解除される確率は高くなると思います。

内容についても、頻繁に発行すればするほどクオリティが低いものになってしまう可能性があります。読者を飽きさせないクオリティの高いものを発行しようと思えば、自然と発行頻度はそれなりの数になるのではないでしょうか。

また、頻繁に発行していると、セールやキャンペーンのときに号外の効果が薄まってしまうという弊害もあります。ここぞというときに、効果的なメールマガジンを発行したいのであれば、普段は控えめな頻度で発行していく方がよいでしょう。

メールマガジンは巷に溢れています。販促に使ううえで、読者数を増やすことも大事ですが、いかに開封して読んでもらうかが重要となります。内容や体裁、発行時間などもいろいろと試行錯誤しながら、もっとも効果のある方法を見つけてください。

回答者中小企業診断士 遠藤 康浩

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