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Q0280.新たな仕入れ先の開拓についてアドバイスをお願いします。
セルフサービスのバーを出店しようとしています。お酒のセルフサービス用の機器の設計・開発をしてくれる業者や安くお酒を提供してくれる酒屋を探しています。長いつき合いをするよい仕入先を探すには、どのようにコンタクトをとり、選定すればよいか教えてください。

厨房機器の設計・開発には、高額の費用がかかります。まずは、既存品、中古品などの活用あるいは改造を検討してみるとよいでしょう。業者は、インターネット、電話帳、業界誌の広告などから幅広く探し、実際に接触して感触のよい業者と取引をするよう心がけましょう。

Q02802016年3月 4日

テーマ:仕入・在庫

セルフサービス・バーという業態に合った厨房機器を新たに設計・開発することを想定してのご質問と思われます。

結論から申しますと、1店舗のために新たに厨房機器の設計・開発を新規で依頼するということは、例外的に予算が確保してあるなどのケースをのぞいて、コスト的に困難ではないでしょうか。

【固定資産への投資を抑える】

多店舗展開に向けたテスト予算が確保されている場合や、業者との協力関係が確保されている場合などでは、十分に新規開発の余地があるでしょうが、個人の新規出店のために機器の開発を行うということは、通常資金的に困難であり、仮に可能だとしても開業リスクを高めることとなります。開業当初は既存品、中古品などの活用、あるいは改造にとどめるのが現実的と言えるでしょう。

新しい業態を開発するということは、たいへん魅力的で夢のある挑戦です。しかしながら、それと同時にリスクも大変高くなります。新業態に取り組む場合には、まずは初期投資を可能な限り抑え、テスト展開をすることで需要を見極める姿勢が大切です。とくに、中古品を活用するなどして、固定資産への投資は極力抑えたいところです。

仕入先については、個人経営の飲食店に細かい備品を1つから販売しているような仕入先であれば、親身に相談にのってくれることでしょう。コンタクトの方法はインターネット、電話帳、業界誌の広告などから該当しそうな業者を複数探し、まずは実際に現地に足を運ぶことが大切です。厨房機器が展示即売されているような仕入先でしたら、購入や改造のための機器のイメージがわいてくることでしょう。

複数の業者を訪問し、商品の品揃え、価格、対応、アフターサービスの有無などを比較検討してもっとも適切な業者から調達します。

【アフターサービスなどを比較する】

次に、お酒を提供してくれる酒屋について検討してみましょう。最近は1店の飲食店にも豊富な種類のお酒を1本から配達してくれる酒屋が、大都市圏を中心に見られます。個人経営の飲食店では人的資源も不足気味なことが多く、小回りがきく配達サービスは、たいへん重宝するサービスです。

配達サービスのほかにも商品や業界情報の提供、キャンペーン企画の提供、備品の提供など、酒屋はそれぞれに特色をもったサービスを提供してくれる場合があります。価格や取引条件とともに、こうしたアフターサービスや協力的な姿勢などについても、複数の酒屋の調査を行い、比較検討して取引する酒屋を決定するとよいでしょう。

バーの経営において、最大の取引先となる酒屋の選定は、収益性、顧客満足度、メニュー開発などに大きな影響を及ぼしますので、慎重に納得のいくまで行わなくてはなりません。

コンタクトの方法ですが、厨房機器業者と同様に、インターネット、電話帳、近隣の酒屋などから複数の酒屋を候補とし、実際に訪問する、お店に来てもらうなど直接接触することが大切です。取引条件だけではなく、誠実な対応をとるか、既存の取引先の評判はどうかなどをチェックして、もっとも信頼できる酒屋と取引を開始するとよいでしょう。

新規の開店の場合、業界や商品、商慣習など分からないことが数多く出てきます。そういったことを相談できるような、信頼できる仕入先とのつき合いをすることが、店舗の成長、発展へのカギの一つと言えるでしょう。

回答者中小企業診断士 櫻井 正人

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