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Q0264.金融機関からの借入を円滑に進めるにはどうすればよいでしょうか?
いつも資金繰りが厳しく、銀行からの借入も円滑にいきません。銀行からの借入を円滑に進めるポイントはありますか?

金融機関からの借入を円滑に進めるポイントとして、(1)経営者自身の経営・財務管理能力のレベルアップを図ること、(2)事業計画書を通じて経営実態や財務情報を開示することが必要です。

Q02642016年2月19日

テーマ:資金調達

金融機関からの借入をスムーズにするポイントとして、次の2つがあります。

  1. 経営者自身の経営・財務管理能力のレベルアップを図ること。
  2. 事業計画書を通じて経営実態や財務情報を開示すること。

もちろん、物的な担保や信用力のある保証人がいれば借入はスムーズにいきます。しかし、一般に中小企業の場合、物的・人的な担保力が弱いのが実態です。この担保力を補うものとして、前記の2つが重要です。

【経営者自身の経営・財務管理能力のレベルアップを図ること】

まずは経営者自身の経営・財務管理能力のレベルアップを図ることが重要です。たとえば、月次決算書はきちんとチェックしていますか?さらに、決算書のどこに注目してチェックしていますか?御社の経営状況・財務状況はどの時点でどのようにチェックしていますか?

以上のことについて、少しでも自信がないと思いましたら、中小企業大学校で行っている「経営管理者研修」などを受講して、自らスキルアップを図る必要もあるでしょう。また、ご自身のスキルアップによって、金融機関の担当者とも堂々と交渉することができ、相手側の信頼を得ることにもつながります。また、J-Net21の支援情報ヘッドラインでは、経営に役立つイベント、セミナー、シンポジウム情報などを随時更新しております。

さらに、中小企業基盤整備機構などが行う専門家派遣制度を利用して、専門家の助言を仰ぐことで、ご自身の能力のレベルアップを図ることも一つの手段です。

【事業計画書を通じて経営実態や財務情報を開示すること】

各金融機関は、貸出先の選別やリスク管理を徹底してきています。つまり、金利リスク・信用リスクも含めて顧客ごとに取引採算を把握し、高収益をもたらしてくれる顧客に対しては、サービスを充実させ、囲い込みを図り、逆に低収益の顧客に対しては、金利の引き上げやサービスの削減を行っています。

中小企業は一般に信用リスクは高く、取引ロットは小さいため、このような管理が徹底されるほど金利や手数料が引き上げられ、渉外担当者の訪問回数などのサービスが低下することが考えられます。

また、金融機関が中小企業と取引をする際の問題点を見ると、「経営・財務管理能力に欠ける」、「財務内容が悪い」、「実態の非開示」が上位にあげられています(中小企業庁「中小企業金融環境実態調査」)。このような点を踏まえ、今後は経営者自身の経営・財務管理能力のレベルアップを図り、財務内容の改善を図るとともに、事業計画書を通じて、自社の健全性を広く開示することが重要となります。現在、中小企業会計のあり方について検討がなされており、「中小企業会計啓発・普及セミナー」が全国で開催されております。これらのセミナーに参加されて、信頼に耐え得る財務諸表を作成することも重要です。

中小企業にとって事業計画を策定することは、今後の事業活動を明確化し、それに基づいて内部資金ではまかなえない金額を想定するなど、キャッシュフローを管理するためにも重要です。

また、金融機関の審査が、有担保主義から債務者の償還能力に重きを移す動きに対応して、自らの信用力を金融機関に説明するためにも重要です。

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