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Q0201.コストを10%削減するよい方法がありましたら教えてください。

競争力をつけるため、さらなるコスト削減に挑戦しようと思っています。まず、10%のコスト削減を行いたいのですが、よい方法がございましたら教えてください。

まず、自社の現状分析、目標の設定、具体的削減計画の設定の順に行います。とくに、クレームは限りなく0%にするため、社内での情報共有が重要です。また、製造現場でのノウハウが豊富な大企業を退職したOB人材や、外部専門家を招聘することも有効です。


Q02012016年2月19日

テーマ:コストダウン

【現状分析】

まず、コスト削減にあたって、自社の現状を分析し、解決すべき課題を明確にする必要があります。まず、資料として次のものを用意してください。

  1. 直近の損益計算書、貸借対照表、製造原価報告書
  2. キャッシュフロー計算書(または資金繰り表)
  3. 仕入先・販売先一覧表(仕入高、売上高が記入されているものがよい)
  4. 業務日誌 など

これらの資料を基に、定量的な問題点を浮き彫りにすることです。さらに商品別、顧客別、担当者別などのセグメント分析があるとよいでしょう。そこから、御社の強み、弱みが分かると思います。

【目標の設定】

上記の現状分析を完了したら、分析に基づく課題・目標を明確にする必要があります。今回は、コストを10%削減という具体的な数値目標がありますが、これらをどのように達成するか、具体的に計画をしていきます。

【具体的削減計画の設定】

ではどうすれば、10%のコスト削減が可能になるのでしょうか。まず、原価とコストの違いを学んでください。日本の経営者の中には、原価とコストは同じと考えている人がおり、そのため、コストの削減ができないでいる場合が多いのです。製造業(ISO認証企業)を参考に、考えていきます。

  1. 原価は、1~2%削減(仕入れの見直し、クレームの削減で可能です)
  2. 流通の仕組み(仕入れ、販売含め)3%削減
  3. 生産性30%UPで、5~6%程度削減できると思います。

なかでもクレームはQC(品質管理)の考えで、処理できる範囲を超えています。ナレッジマネジメントの導入が必要です。顧客との信頼感の向上、市場のニーズを創出していくという経営戦略上も、重要な課題です。限りなく、クレームは0.00%にしていくことが必要です。クレームについては、全社的に情報を共有し、工場から営業、事務管理部門など、双方向に情報交流ができるようにすることが必要です。

【公的支援策について】

上記のことを社内で検討することが難しいときは、中小企業基盤整備機構などで行っている専門家派遣事業を活用して、外部の専門家のアドバイスを受けるとよいでしょう。また、製造現場でのノウハウが豊富な大企業を退職したOB人材を活用するのも一つの手段です。公的機関の行っている事業ですので、独自に専門家を招聘するより、コストは低減できるでしょう。中小企業・ベンチャー総合支援センターや、都道府県等中小企業支援センターでは、専門家による無料相談も有効です。外部の知見を活用して、コスト削減をぜひ果たしてください。

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