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Q0199.携帯電話の通信料金のコストダウンの方法について教えてください。

社内の携帯電話の通信・通話料金について、上手なコストダウンの方法を教えてください。

携帯電話の通信料金ですが、割引サービスなどはさまざまな種類があり、一概に最適な割引方法を得られません。普段の通信料金の傾向から、事前にコストシミュレーションを行うなどして、より確実なコストダウンを図ります。


Q01992016年2月19日

テーマ:コストダウン

近年、携帯電話の国内普及率が飽和状態になりつつあり、携帯電話事業者間での競争が激化しつつあります。また、衰退しつつあったPHS事業者も、通話料や通信料を固定料金化するなどの施策により、加入者数を増加させており、コストダウンの選択肢が広がりつつあります。

【携帯電話事業者】

主な携帯電話事業者は、個人向けおよび法人向けのサービスプランを展開しておりますので、契約主体の種類により、携帯電話事業者やサービスプランを選択します。

【通信費用の構成】

携帯電話の主な料金内訳は、表1のとおりです。

表1 携帯電話の主な料金内訳
種類 料金 説明
初期費用 事務契約手数料 携帯電話やPHSなどを契約するときに発生します。
電話機器本体価格 携帯電話やPHSなどを購入するときに発生します。
月額費用 基本料金 各社のサービスプラン毎に決められています。無料通話・通信分も基本料金の中に含まれる事が、一般的です。
通話料金 無料通話分を超えて通話した場合、時間などに応じて追加費用が発生します。
通信料金 無料通信分を超えて通信した場合、データ量などに応じて追加費用が発生します。現在ではパケット通信が一般的です。
オプション料金 有料サービスなどを利用した場合、利用料金が請求されます。

一般的に、携帯電話の方が料金体系が高く、PHSの方の料金体系は低く設定されています。ただし、通信性能や機能、サービス内容に違いがあるため、一概に価格だけでは比較できない部分があります。

【割引サービス】

携帯電話の主な割引サービスは、表2のとおりです。割引サービスによって、割引の対象となる料金がそれぞれ設定されています。

表2 携帯電話の主な割引サービス
対象料金 割引サービス 説明
基本料金 長期契約割引 長く使えば使うほど、基本料金等が割安になります。一般的に、1年ごとに割引率が上昇します。
年間割引 契約期間を1年単位にする事で、基本料金などが割安になります。
グループ割引 家族やグループなどで、複数の回線契約を行うことで、基本料金などが割安になります。
無料通話料 サービスプランの基本料金が高いほど、多くの無料通話時間が設定されています。
通話料金 基本料金プラン毎の料金設定 サービスプランの基本料金が高いほど、単位時間あたりの通話料が割安に設定されています。
指定番号割引 毎月小額を支払うことで、あらかじめ指定した電話番号への通話料が大幅に割引されます。
定額プラン 同一事業者内の通話に限り、無料通話を無制限にかけられるプランがあります。
通信料金 パケット通信割引 あらかじめ一定額を支払う事で、パケット単位あたりの通信料が割安になります。
定額プラン あらかじめ一定額を支払う事で、パケット通信料をある一定の上限を定額として無制限に通信できるプランがあります。

これらの割引サービスは、すべて適用できるわけではなく、組み合わせ次第では一緒に適用できないものもあります。

【支払方法によるコストダウン】

クレジットカードの中には、携帯電話やPHSの通話料金の一部をキャッシュバックやポイント還元するものもあります。キャッシュバックやポイント還元を組み合わせることで、より多くのコストダウンを図ることが可能となります。

【マイラインによるコストダウン】

携帯電話やPHSそのものの通信料金ではありませんが、マイラインを活用すると、固定電話から携帯電話への通話の通信料金が大幅に割引されます。携帯電話から携帯電話へ通話する料金よりも割安ですので、マイラインを組み合わせて、トータルコストを削減してみてはいかがでしょうか。

携帯電話の通信料金ですが、さまざまな要素が複雑にからむため、単純にどの選択がよいとは一概に言えません。普段の通信料金の傾向から、事前にコストシミュレーションを行い、変更前と変更後の総コストを比較してから取りかかるようにした方が、より確実なコストダウンを実現できます。

最後に、携帯電話の通信費のコストダウンに関して、専門家のアドバイスを受けることも、一度検討してみてはいかがでしょうか。

回答者中小企業診断士 桑原 泰生

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