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Q0151.すぐにできる活き活きした職場づくりの方法を教えてください。
量の縮小・価格切り下げ・短納期要求の三重苦の中、何とかしなければと懸命に努力を続けていますが、肝心の製造部門が一向にその気になってくれません。やかましくハッパをかければ段々と暗い沈んだムードになってくるような気がするし、どうすれば皆がその気になり活気ある工場になるのでしょうか。よい方法があれば教えてください。

まず、トップ自ら現場をよく把握し、課題を抽出します。そして、課題ごとに解決策を講じます。また、現場における問題点などの意識共有が不可欠です。全員で問題点を拾い上げ、できるところから即実行する行動力が重要です。

Q01512016年2月19日

テーマ:労務一般

ご質問のケースは、製造現場のみならず、さまざまな業種業態でも見受けられる問題です。職場全体が沈みがちなときこそ、元気を出さなければなりません。そこでまず考え直していただきたいのは、製造部門がその気になっていないのでは決してないということです。「何とかしろ」で何とかなるほど現在のものづくりの環境は容易ではありません。あるいは、自分たちだけでは何ともならなくて困っているのかもしれません。

【トップ自ら現場を把握する】

そこで現状打破の第一歩は、トップ自らが現場をよく把握することです。そして、工場の問題点を共有化し、工場のあるべき姿と目標値を決め、それをさらに全社で共有化することが必要です(目標値は、工場で確保するべき利益額など具体的数値が望ましい)。目標値が決まれば、目標と現状の差が問題点ですから、やるべき課題が明確になってきます。

【課題を分けて解決する】

課題が明確になったら、次のステップを踏みます。

  1. 課題を層別する。すなわち、「工場自身で改善・対策するもの」と「他部門とともにやるもの」とに分けます。
  2. 他部門とともにやるものは、トップの責任で(陣頭指揮で)解決を図りましょう。
  3. できることはすぐやる。ここが非常に重要なポイントです。

以上のステップをご紹介しましたが、むしろ、上述の2.の領域から即行動を起こすことです。外堀から攻められれば、中の人は行動を起こさざるをえませんし、やる気になってきます。このようにして火が点いたらしめたものです。

【意識の共有化を図る】

次に、工場側では部門長だけではなく、問題点を作業者まで全員が共有化することです。各自が「こんなことで困っている」、「こうすれば」など、日頃思っていることをどんどん吸い上げてください。全体会合などで問題点を拾い上げましょう。そして、できることは即実行です。

【活性化のポイント】

これらを踏まえて、活性化のポイントをあげると次のとおりです。

  1. 意識改革ではなく行動改革
  2. 批判ではなくよい面を活かす行動
  3. 気軽に即実行

できることから即実行です。明日からでもすぐに取りかかってみることが重要です。

改善活動は現場がその気にならなければ何もできませんが、その気になった時には驚くほどの成果が出てくるものです。現場の底力を信じてください。

なお、中小企業・ベンチャー総合支援センターや都道府県等中小企業支援センターでは、このような改善活動を積極的に支援しています。専門家派遣や専門家による無料相談などを活用されるとより効果的でしょう。

回答者中小企業政策研究会

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