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特集一覧 中小企業に役立つ記事や施策をトピックスごとにまとめています。

Q0149.社員が業務時間中に業務に関係のないホームページを見て困っています。何かよい対応方法はありませんか。
社員が仕事に関係ないWebサイトばかり見ていて、業務効率が低下しています。仕事に関係ないWebサイトを見せないようにするには、具体的にどうすればよいでしょうか?

社員が仕事と無関係なWebサイトを見ることで、業務効率の低下のほかにもさまざまな問題が生じます。これを防ぐため、仕事と無関係なWebサイトとの通信を遮断するコンテンツフィルタリングソフトを導入しましょう。

Q01492016年3月 4日

テーマ:労務一般

【仕事と無関係なWebサイトをみることによって生じる問題】

社員が仕事と無関係なWebサイトを見ることによって、以下のような問題などが生じる場合があります。

(1)業務効率が低下する

業務時間中に仕事と関係ないWebサイトを見ることで、仕事の効率が低下します。また、仕事と関係ない大容量の電子データ(音楽や映像など)のダウンロードにより、ネットワークの通信量が増え、通信速度が低下します。通信速度の低下により、業務のためネットワークを利用している社員などに悪影響を及ぼします。

(2)セキュリティ上の問題の発生原因となる

悪意のあるプログラムが仕掛けられたWebサイトを閲覧することで、社内情報の流出やコンピュータウィルスの感染が生じることもあります。

(3)社内のモラル低下の原因となる

問題のある社員の行動を、ほかの社員が真似するなどして、モラル低下が社内に広まる可能性があります。

(4)セクハラの原因となる

企業内で、社員がアダルトサイトなどを見ること自体が、セクハラになりえます。

【コンテンツフィルタリングソフトとは】

コンテンツフィルターとは、不適切なWebサイトを閲覧できないようにするソフトウェアのことです。社内パソコンとWebサイトとの通信を常時監視しており、社員が不適切なWebサイト(仕事と無関係なWebサイト)にアクセスすると、通信を強制的に遮断し、Webサイトの閲覧を禁止します。また、通信記録の保存も行います。

不適切なWebサイトかどうかの判断は、データベースを利用します。このデータベースには、不適切なWebサイトを見分けるための情報(不適切なWebサイトのURLや性的表現・差別・ギャンブルなどを連想させる用語)が登録されています。社内パソコンとWebサイトとで交換される情報に、データベース内の情報が含まれている場合、コンテンツフィルタリングソフトは、Webサイトの閲覧を禁止します。

コンテンツフィルタリングソフトは、社員それぞれが使用する社内パソコンや社内サーバーにインストールします。また、インターネット・サービス・プロバイダー(InternetServiceProvider)(以下ISPといいます。)のサーバーにインストールされている場合もあり、サービスとして提供を受けることができます(図1)。

図1 コンテンツフィルターのインストール先
図1 コンテンツフィルターのインストール先

【コンテンツフィルターの導入にあたって】

コンテンツフィルタリングソフトの特徴を、以下に説明します。導入の参考にしてください。

(1)社内パソコン
  • 子どもがいる家庭での使用を想定した製品が一般的です。
  • ソフトウェアのインストールや維持、管理を1台ずつ行う必要があるため、パソコンの台数が多い場合は、手間がかかります。
  • 社員が使用するパソコンに搭載されるため、管理者による管理が十分行き届きません。社員により、機能の無効化や通信記録の改ざん・削除が行われる可能性があります。
  • 外部のサーバーと通信し、データベースを最新化する製品もあります。
(2)社内サーバー
  • 主に企業での使用を想定しています。
  • 中小規模の社内ネットワークであれば、ソフトウェアのインストールや維持、管理はサーバー1台だけで済みます。
  • 一元管理により、管理者による管理が十分行き届きます。
  • ほとんどの製品は、外部のサーバーと通信し、データベースを最新化します。データベースに独自情報を追加できる製品もあります。
(3)ISPのサーバー
  • 主に子どもがいる家庭での使用を想定しています。
  • ISPが提供するサービスを利用するため、自社のパソコンやサーバーへのインストールや維持、管理の手間はほとんど発生しません。
  • 通信記録の保存サービスは、ほとんど行われていません。
  • データベースの最新化はISPが行います。データベースへの独自情報の追加のサービスは、ほとんど行われていません。

コンテンツフィルターなどのIT導入に関して、中小企業診断士やITコーディネータなどの専門家のアドバイスを受けたい場合は、中小企業・小規模事業者の未来をサポートするWebサイト「ミラサポ」をご利用になられてはいかがでしょうか。

回答者中小企業診断士 岩佐 光輝

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