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Q0139.職場を明るい雰囲気にしたいのですが、どのようにすればよいのでしょうか?
最近職場に元気がありません。お互いに朝の挨拶もすることがなく、何となく暗い雰囲気がしています。帰りも仕事が終わると挨拶もなくさっさと帰ってしまう人が多いです。これも個人主義を大切にする現代の風潮なのでしょうか。職場の雰囲気を明るくするには、どうしたらよいか教えてださい。

あなた自身は挨拶をしていますか? 相手の言動は自分の言動の鏡であると考え、まずは、あなたのほうから元気に挨拶をしてみましょう。挨拶をする人が多数派になるまで地道に続ければ、職場の雰囲気は必ず変わるはずです。

Q01392016年2月19日

テーマ:労務一般

上司に求められる思考法として、「相手がどうかの前に、自分がどうしているか」を考える姿勢というものがあります。すなわち、「率先垂範」の姿勢です。

職場に元気がないと感じるのであれば、まずあなた自身が元気であるかどうかを考えてみましょう。もしあなたが苦虫を噛み潰したような顔で席に座っていたとしたら、周囲に「明るく振る舞え」というのは酷な話です。

上司は、部下の見本とならなければなりません。見本になるということは、まず自分自身が模範を示すということです。

もし、相手に正直であって欲しいと望むのであれば、自分自身が正直でなければなりません。もし、全社的なビジョンやポリシーを浸透させたいと願うのであれば、まず自分自身がそのビジョンやポリシーに沿った行動を示さなければなりません。もし、物事に本気で取り組んでもらいたいと願うのであれば、まず自分自身が本気で仕事に打ち込まなければなりません。

このような姿勢を実現するためにポイントとなるのが、「ミラー効果」という考え方です。ミラー効果とは、相手の言動は自分の言動の鏡であると考えることです。

「自分の部下はどうも人の話を聞かない」と思ったら、それは自分自身が部下の話を聞いていないからだと考えます。「自分の部下はどうもやる気がない」と思ったら、それは自分自身にやる気がないからだと考えるのです。

「どうしてあの人は、あんな発言をするのだろう?」、「どうしてこの人は、こんな行動をするのだろう?」と、相手のことばかり見ているようでは、根本的に問題を解決することはできません。相手は自分の欠点を教えてくれていると考え、積極的に見本となるような言動を選択することが重要です。

まずは、あなたの方から元気に挨拶をしてみましょう。最初は、相手からは挨拶が返ってこないかもしれません。それでも諦めずに、出社時と退社時に挨拶を続けてみましょう。そのうち、誰か挨拶を返してくれる人が現れるはずです。

たとえ小さな声であっても、少ない人数であっても、火種を獲得したことには変わりありません。あとは、その火が燃え上がるように、大切に育てていくことです。諦めずに繰り返していれば、2人が3人になり、3人が4人になり......と、挨拶の輪が広がっていくはずです。

挨拶をする人が「多数派」となる頃には、職場の空気はだいぶ違ったものとなっているはずです。「空気」は目に見えないものですが、その影響力は計り知れないものがあります。職場の明るい雰囲気は、おそらく業績にも良い影響を与えることでしょう。業績が良くなれば、さらに職場が明るくなります。このような「正のスパイラル」が発揮されることを目指して、まずは自分から行動を起こすことを心がけてください。

回答者中小企業政策研究会

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