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Q0127.パート社員を募集するときのポイントについて教えてください。
簡単な作業をやってもらうために、パート社員を雇用しようと考えています。内容は資料の配送や、簡単な事務作業です。優秀な方を雇いたいのですが、パート社員を募集するときのポイントがあれば教えてください。

パート社員を募集する際には、(1)勤務時間・勤務日は相談に応じる旨を記載する、(2)近隣の競合店の時給をチェックして、時給を競合店よりも高く設定する、(3)求人広告の掲載方法を工夫するなどがポイントとなります。

Q01272016年3月10日

テーマ:採用・雇用

パート社員を募集する際のポイントとしては、3点あります。

【勤務時間】

主婦をパート社員として採用する場合は、勤務時間・勤務日になるべく制限をつけないようにしましょう。採用側から見ると、1日7~8時間で週5日程度の勤務ができる人が使い勝手がよいでしょう。しかし、主婦側から見ると、自分の都合のよい時間・都合のよい日に働ける勤務先を探している場合が多いのが実態です。当然、主婦ですので、長時間・週5日などの条件の職場では働きたがらないわけです。

したがって、募集をかける際には勤務時間・勤務日は相談に応じる旨を記載しておき、面接時に勤務時間や勤務日の話し合いをした方がよいでしょう。募集段階から、勤務時間・勤務日を決めてしまうと、下手をすると問い合わせ自体がまったくこないといった状況もありえます。まずは敷居を下げて、応募数の増加を目指しましょう。

【時給】

時給の設定にも注意を払う必要があります。まずは、同じ地域の同業者や大型店などの時給がいくらなのかを十分に調査しましょう。具体的には、市販されている求人雑誌や求人タウン情報誌を入手してみて、地域や職種などで同業者がどれくらいの時給を払っているのか、勤務時間、ほかにも特別な待遇(飲食店の場合は食事補助、そのほか交通費支給など)をしているのかどうかをチェックしてみましょう。応募者は、求人雑誌などを見ながらそれぞれの時給を比較しながら検討しています。そこで、競合店の時給よりも10円でも20円でも高めに設定することで募集が増えます。逆に、競合よりも時給が低い場合には、極端に募集数が減る可能性がありますので注意してください。

また、時給以外にもさまざまな特典を付けることで、さらに求人の反応を高めることは可能です。たとえば、交通費の全額支給や無遅刻・無欠勤者への皆勤手当、勤続2ヵ月後の時給アップなどがあげられます。

注意:「パートタイム労働法」では、「通常の労働者との均衡のとれた待遇の確保措置の義務化」等が規定されています。

同法はパート社員の職務内容、成果、意欲、能力または経験等を勘案して賃金を決定するよう求められています。また、正社員と職務(仕事の内容や責任)が同じで、人材活用の仕組み(人事異動の有無や範囲)が全雇用期間を通じて同じパート労働者の労働時間を除くすべての待遇について、パート労働者であることを理由に差別的に取り扱うことを禁止しています。

【求人広告の掲載方法】

パート社員を集める場合には、求人広告の掲載内容にも注意を払う必要があります。とくに、主婦層をパート社員として雇用する場合には、なるべく簡単な作業で誰でもすぐに覚えられる、仕事に対して丁寧に指導するなどの点を強調しておくことで、仕事に対する不安を払拭することができます。さらに、明るい職場である点なども加えておくことで、安心感を与えることができます。

具体的にどのような文章を掲載すればよいかは、求人雑誌などで同業者の求人を参考にしながら文章を考えましょう。求人雑誌によっては、文章もある程度求人雑誌側で作成してくれるところもあります。ご質問のケースのような簡単な事務作業程度の募集であれば、近所の主婦によく読まれている地域の求人誌や、チラシなどに掲載するのが効果的でしょう。

回答者中小企業診断士 渋谷 雄大

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