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Q0066.新分野に進出するための新分野選定のポイントとは?

会社をさらに発展させるため、新規事業を考えています。進出すべき分野を選定したいのですが、その際のポイントを教えてください。

進出分野を選定する場合、1.事業アイデアの発見・抽出、2.アイデアのスクリーニング、3.事業コンセプトの確立の3つのステップで検討を進めるとよいでしょう。


Q00662016年2月19日

テーマ:

進出分野を選定する場合、概ね次の3つのステップで検討を進めるとよいでしょう。

【3つのステップ】

(1)事業アイデアの発見・抽出

新規事業につながるアイデアを見つけ出します。

(2)アイデアのスクリーニング

アイデアをふるいにかけ、評価・検討・調査します。

(3)事業コンセプトの確立

選んだアイデアをもとに、事業を成功させるためのコンセプトを作り上げます。

【ステップごとの進め方のポイント】

各ステップを進める際のポイントは、以下のとおりです。

1.事業アイデアの発見・抽出

自社を取り巻く内外環境変化を分析したうえで、“顧客ニーズ”が大きくかつさらなる拡大が見込める市場分野へ、“自社のシーズや強み”が生かせるような商品・サービスをマッチさせる方向で考えるようにし、できるだけ多くのアイデアを出すようにします。今後、ニーズが拡大し、市場の成長が見込まれる分野としては、たとえば以下のような分野が考えられます。

(※経済産業省発表『産業構造ビジョン2010』より)

産業構造ビジョン2010では、次の分野を戦略5分野として次のように市場規模を予測しています(詳細については、関連情報をご参照ください。)。

2020年2007年からの増減
(1)インフラ関連/システム輸出
約13.4兆円+12.3兆円
(2)環境エネルギー課題解決産業
(スマートグリッド、次世代自動車等)
約30.6兆円+23.7兆円
(3)医療・介護・健康・子育てサービス
約30.5兆円+12.9兆円
(4)文化産業立国
(ファッション、コンテンツ、食、観光等)
約56.6兆円+6.9兆円
(5)先端分野
(ロボット、宇宙等)
約48.2兆円+27.4兆円

2.アイデアのスクリーニング

社会的な公序良俗や自社のアイデンティティに反しない事業であることを前提に、下記の各視点から必要な調査・検討を加え、評価・選定します。

  1. 積極的に取り組みたい(モチベーションが継続できる)事業であるか
  2. 事業の魅力度があるか
    市場の規模・成長性・安定性や収益性に関する魅力度合い。
  3. 参入の実現性があるか
    経営資源との整合性、自社の企業風土への適合性、法的要件の充足、必要投資額の調達可能性など。
  4. シナジー効果(相乗効果)があるか
    既存の設備、販売経路、技術などの活用可能性。
  5. ビジネスリスクがあるか
    リスクの許容度、技術革新の見込み、代替品・代替技術の脅威、競争企業の出現、カントリーリスク、産業構造の転換など。

3.事業コンセプトの確立

選定した新事業を成功させるための基本的な考え方を確立します。この際、“対象市場や標的顧客”、“提供する商品・サービスの内容”、“顧客へのアプローチ方法”を明確にするとともに、競合企業に対してどこに優位性を確保するかの検討を十分に行うことが必要です。

【専門家の活用】

中小企業・ベンチャー総合支援センターや都道府県等中小企業支援センターでは、中小企業診断士などの専門家による無料経営相談を行っています。第三者の知見を得る意味からも、あわせて活用されるとよいでしょう。

回答者中小企業政策研究会

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