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リスク管理

Q670.コンピュータウィルスにはどんなものがあるのですか?
コンピュータウィルスは感染すると怖いもので、対策ソフトが必要だということは漠然とわかっていますが、具体的にコンピュータウィルスにはどんな種類があって、どんなことをするのかがよくわかりません。詳しく教えてください。

A.コンピュータウィルスにはさまざまな種類がありますが、大きくは「ウィルス」「ワーム」「トロイの木馬」の3タイプに分類できます。どんなタイプのウィルスでも、基本対策がしっかりできていれば、感染・発病のリスクはかなり減らすことができます。

【コンピュータウィルスの定義】

経済産業省が作成した「コンピュータウィルス対策基準」で示されたコンピュータウィルスの定義は、「第三者のプログラムやデータベースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、次の機能を一つ以上有するもの」となっています。

  1. 自己伝染機能
     自らの機能によって他のプログラムに自らをコピーし、またはシステム機能を利用して自らを他のシステムにコピーすることにより、他のシステムに伝染する機能
  2. 潜伏機能
     発病するための特定時刻、一定時間、処理回数等の条件を記憶させて、発病するまで症状を出さない機能
  3. 発病機能
     プログラム、データ等のファイルの破壊を行ったり、設計者の意図しない動作をする等の機能

【コンピュータウィルスの種類】

主なコンピュータウィルスの分類には、さまざまな分け方がありますが、おおまかに分けると以下のようになります。

  1. ウィルス
     いわゆる「ウィルス」と呼ばれるものは、プログラムやファイルなどに寄生する点が大きな特徴です。増殖する機能を持ったものがほとんどで、ネットワークなどを介して爆発的に増殖するものもあります。
     どのような障害を引き起こすかは、ウィルスの種類により多岐にわたりますが、多くみられるものはファイルの破壊、OSの破壊、メールを介しての増殖、特定のメッセージを表示させるなどがあります。
     また、ワープロソフトや表計算ソフトのマクロ機能を使って破壊行為などを行うウィルスを「マクロウィルス」と呼ぶこともあります。
  2. ワーム
     ウィルスがプログラムやファイルに寄生するのに対し、ワームは自己複製機能をもっているのが大きな違いです。ウィルスはファイルのない場所では増殖できませんが、ワームは何もない場所でも増殖するということです。
     引き起こす障害については、ウィルスとほぼ同じです。
  3. トロイの木馬
     トロイの木馬は、有益なソフトウェアのようにみせかけて、表面上は何の障害も引き起こさないように見えるのですが、裏では個人情報を特定の場所に送信したり、コンピュータへの不正アクセスのためのバックドアを作成したりするなどの行為を行います。ウィルスに感染している症状が表に出にくいため、発見が遅れがちなタイプのウィルスです。

ウィルスは、出所が不明なファイルは開かない、怪しいメールの添付ファイルは開かない、ウィルス対策ソフトウェアをインストールしてパターンファイルをつねに最新の状態にしておくなどの基本的な対策でずいぶん防げます。
 まずは基本対策がしっかりできているか確認をしてください。

関連情報
<対策情報 ウィルス対策>(独立行政法人情報処理推進機構)
http://www.ipa.go.jp/security/isg/virus.html
回答者
中小企業診断士 遠藤 康浩

2016年2月19日更新

リスク管理


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