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採用・退職・解雇
- Q660.社員やアルバイトに応募してきた者と面接する際の留意点を教えてください。
- 社員やアルバイトを募集して応募があった際に面接をしていますが、とおり一遍の面接に終始している気がします。具体的にはどのようなことを話し、どのようなことを聞けば良いのでしょうか。
A.とおり一遍の面接になっている理由は、面接官の質問・説明事項に加え、面接の進め方に問題があるケースも多く存在します。面接の目的、面接場所の整備も含めて、面接を全体的に点検する必要があります。
【面接の目的】
面接は、書類選考では判断できない人間性をみるために行います。この目的をしっかり認識して面接に臨むことが必要です。
【面接場所】
頻繁に従業員が出入りする場所では応募者が落ち着かず、面接官からの質問に的確に答えることができない場合があります。また、たばこや香水の匂いが充満した場所では、面接官はそれで良くても、応募者が不快感を覚え、応募先に悪いイメージを持ち、採用を辞退してしまうこともあります。落ち着いた清潔感のある場所を準備しましょう。
【まずは挨拶から】
面接官が高飛車な態度で偉そうに振舞うことで得られることは何一つありません。面接官から挨拶をし、面接に来てくれたことに謝意を示しましょう。その際は当然、応募者の挨拶の仕方、立ち居振る舞いをしっかり点検しておきましょう。
【自己紹介】
面接官の氏名、役職など簡単な自己紹介をし、応募者をリラックスさせましょう。繰り返しますが、面接の目的は応募者の人間性をみることです。応募者の緊張が和らげば、人間性も出やすくなります。
【書類を確認しながら面接へ】
持参、もしくはあらかじめ送付してもらった書類を確認しながら面接を進めていきます。新卒の応募者であれば、学業やアルバイトで学んだことや、培ったことを当社でどのように活かしていくのかなど、社会経験のある応募者であれば、これまでの経験で学んだことを当社でどのように活かしていくのかなど、過去の経験を未来でどのように発揮していくのかを主題にすると良いでしょう。
【応募者の話を聴く】
応募者の話に興味をもって聴き、面接官の言葉で言い換えて、解釈に間違いがないか確認しましょう。また、いくつか質問を挟み、応募者の理解に努めてください。ただし、あまりしつこく追及することは避けましょう。
【応募者に説明すべき事項】
主に待遇について説明しましょう。
- 給与額、その他手当、昇給・減給、賞与について
- 給与形態(時給/日給/月給/年俸制など)について
- 支払方法(○日締め○日払い、銀行振込/手渡しなど)について
- 教育訓練制度、福利厚生(社会保険、従業員優遇制度など)について
- 勤務時間、残業、勤務場所などについて
- 仕事の内容、職場の環境(人員、平均年齢、雰囲気、客層など)について
【応募者に聞いてはいけないこと】
- 出生地、家族、生育環境など本人に責任がない情報を得ようとする質問
例:「片親に育てられたのですか」「ご両親はまだ働いておられるのですか」 - 政治、宗教、購読新聞など思想の自由に反する質問
例:「支持する政党はどちらですか」「購読している新聞は何ですか」 - セクシャルハラスメントにつながる質問
例:「結婚しても仕事は続けますか」「男友達は多い方ですか」
- 関連情報
- <Q126.初めて人材の採用をするのですが、失敗しない採用のポイントを教えてください。>(J-Net21)
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/126.html - 回答者
- 中小企業診断士 三上 康一
2010年2月10日更新
採用・退職・解雇
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- Q129.従業員や役員の早期退職金の算定方法は、どのようにすればよいでしょうか?
- Q128.中途採用の社員の給料は、どのように決めればよいのでしょうか?
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