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- Q378.新規取引先が開拓できるような出会いの場はありませんか?
- 新たな取引先を開拓したいのですが、さまざまな企業との出会いの場があると聞きました。企業との出会いの場には、どのようなものがあるか教えてください。
A.展示会の代表例として、公的機関が行っている「中小企業総合展」や「ベンチャーフェア」などがあります。展示会とは別に、インターネットの受発注マッチングシステムなどがあります。ただし、最後はフェイスtoフェイスが重要であることに留意しましょう。
【展示会について】
新たな取引先を開拓するための出会いの場として、従来から広く利用されてきたのが、展示会や見本市です。中小企業基盤整備機構などの公的機関が主催する、「中小企業総合展」や「ベンチャーフェア」と称する催しが代表的なものです。会場には商談コーナーが設けられ、展示内容に興味をもった参加者が、出展者と気軽に情報交換できるようになっています。
【インターネットの活用】
展示会などがフェイスtoフェイスの出会いの場であるのに対して、近年インターネットの普及でバーチャル空間での出会いの場が著しく拡充しています。
展示会に相当するのが受発注(取引)マッチングシステムです。行政機関・団体や民間企業が大小さまざまなサイトを立ち上げて運用しています。発注側と受注側がそれぞれ企業概要や希望事項(仕様、価格、納期など)をシステムに登録し、運良く双方の条件が折り合えば、受発注が完了する仕組みです。
受発注(取引)マッチングシステムでなくても、多くのポータルサイトには、フォーラムや自由な意見交換の場が備えられ、「こんな企業を探しています」と情報発信することでお目あての企業をみつけるチャンスもあります。
中小企業支援センター、公設試験研究機関(都道府県の工業技術センターなど)、商工会議所や商工会、中小企業団体中央会といった行政機関・団体でも、豊富な地域(会員)企業データベースを構築し、公開しています。なかには簡単なマッチング機能を備えたものもありますので、活用されることをお勧めします。
【ネット活用のメリットと留意点】
また最近では、中小企業でも独自にホームページを立ち上げる企業が著しく増えてきました。ホームページを見た新規の顧客から注文が寄せられ、中にはネット販売が全体売上の7割という会社もあります。
ネット取引のメリットは、不特定多数に情報を発信でき、フェイスtoフェイスの出会いの場に較べてコストがほとんどかからないことです。しかし、ネット登録をすれば、取引先が開拓できると考えたら間違いのようです。ネット機能を最大限に活用して、得意技術や企業内容を積極的かつタイムリーにアピールしないと、相手はなかなか信頼してくれません。ネットはビジネスのきっかけを提供するものであり、決め手はやはりフェイスtoフェイスという意見は肝に銘じておくべきでしょう。
- 関連情報
- <中小企業総合展等の展示会について(イベント・マッチング)>(中小企業基盤整備機構)
http://www.smrj.go.jp/venture/event/index.html - 回答者
- 中小企業政策研究会
2007年8月31日更新
