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製品開発

Q1076.大企業には、過去に開発を行っても実用化されなかった技術がたくさんあるといいますが、それらを活用できる方法はありますか?
ものづくりのベンチャー企業を立ち上げた者です。画期的な製品の開発を目指して日々開発を行っていますが、他社が開発した技術を取り込むことで、大幅に開発コストを減らせないかと考えています。大企業には、過去に開発を行っても実用化されなかった技術がたくさんあるといいますが、それらを活用できる方法はありますか?

A.特許情報プラットフォームの活用、過去のプレスリリースの活用、J-GoodTech(ジェグテック)などのマッチングサイト、技術マッチング会の利用が考えられます。未利用技術をうまく活用できれば開発コストの削減、開発期間短縮につながりますので、積極的に情報収集してください。

日本の大企業には、基礎技術は世界に先駆けて開発したものの、事業化戦略がうまくいかずに埋もれてしまっている技術がたくさんあります。そのような技術をうまく活用できれば、新製品開発にかかる開発コストや開発期間を大幅に縮小することができます。

大企業の側でも、多額のコストをかけて開発した技術がお金を生まずに埋もれてしまうのは大きな損失です。技術の使用料を払って活用してくれる先が見つかれば、Win-Winの関係も築きやすいでしょう。
 ここでは、埋没してしまった技術をどのように見つけ出し、活用すればよいのかを説明していきます。

【特許情報プラットフォームなどの活用】

特許や実用新案を取得している技術であれば、特許庁が運営している「特許情報プラットフォーム」を利用して検索することができます。
 詳細な内容はもちろん、権利者の情報も公開されていますので、権利者に連絡をとって特許などの使用許可の交渉を行うことになります。
 ビジネスQ&A549に詳細がありますので、併せてご覧ください。

【プレスリリースの活用】

大企業では、新技術の目処が立った際にプレスリリースで新聞や雑誌に情報が掲載されることが多くあります。最新のプレスリリースをチェックするのはもちろんのことですが、少し前にプレスリリースされたものの、まだ製品化されていない技術があれば埋もれてしまっている可能性は高いはずです。
 図書館などでバックナンバーを見て、気になる技術があれば積極的に問い合わせてみましょう。

【技術マッチングの活用】

大企業の持つ技術と中小企業をマッチングするサイトがいくつか開設されています。
 たとえば、中小企業基盤整備機構が運営している「J-GoodTech(ジェグテック)」もその1つです。Web上のマッチングだけではなく、展示会や商談会を通じて顔の見えるマッチング事業も行っています。

図1 J-GoodTech(ジェグテック)のWebマッチングシステムの全体像

図1 J-GoodTech(ジェグテック)のWebマッチングシステムの全体像

登録は無料で行えますので、ぜひ積極的に活用してください。
 その他にも、各都道府県主催の技術マッチング会や、民間で分野を絞った技術マッチング会が行われています。興味のあるものには、積極的に顔を出して情報収集してください。

関連情報
<特許情報プラットフォーム>(工業所有権情報・研修館)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
<J-GoodTech(ジェグテック)>(中小企業基盤整備機構)
https://jgoodtech.smrj.go.jp/
<Q549.未利用特許の活用方法について教えてください。>(J-Net21)
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/549.html
回答者
中小企業診断士 遠藤 康浩

2016年1月20日更新

製品開発


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