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にぎわい商店街

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地元の名産品・陶磁器の魅力を発信
多治見ながせ商店街[岐阜県多治見市]


多治見ながせ商店街

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子供が親しみを持つ商店街に

多治見ながせ商店街(岐阜県多治見市)は、定期的に各種のイベントを展開している。多治見市は陶磁器の産地として知られるだけに、集客効果が高いのは、やはり陶磁器をキーワードにしたイベントだ。毎年4月の第2土・日曜日に開催している「春の手作りクラフトフェア」がそれである。

同イベントでは全国各地の陶芸作家たちが集まって、自作の陶磁器を売る露店が開かれる。全長400メートルにおよぶ商店街が”陶器の大露店市”に変わる。

同イベントがスタートした10数年前は「露店が5、6店しかなかった」と同商店街復興組合の美濃和勝文理事長は振り返る。当時はイベントと呼べるようなものではなかったが、地道な宣伝活動や、陶磁器作家間の口コミなどで次第に認知され、今では露店100店を集めるまでに成長した。同時期に近くで開催される「多治見陶器まつり」との相乗効果で4〜5万人の集客があり、にぎわいを見せている。

また毎年7月には、かき氷や金魚すくいなど子供に人気があり、祭りにふさわしい出店が商店街全体に並ぶ「夏のカーニバル」を開いている。「子供たちに商店街に親しみを持ってもらうのが狙いだ」(美濃和理事長)。多治見教育委員会の後援もあり、一晩で2万人が訪れる。

安全、便利な商店街を目指す

同時に、商店街の利用を促進するため、商店街内のどこでもパソコンでインターネット接続ができる無線LANも設置した。利用には暗証番号が必要だが、同商店街のホームページで申し込めば誰でも入手できる。「情報化社会に対応した商店街とすることで、差別化につなげたかった」(同)と胸を張る。

防犯カメラと無線LANの設置には約530万円の費用がかかったが、そのうち約3分の2は県と市による「中心市街地活性化総合支援事業」の補助金でまかなった。

今後、同商店街ではイベント数を増やすとともに、安全で便利な商店街をアピールすることで活性化する戦略だ。

若者の力を生かす

多治見ながせ商店街は戦後から地域密着型の商店街として発展してきた。店舗は生活に必要な物はほぼすべてそろう充実した構成となっている。店舗数のピークは昭和40年代で約90店舗。現在も80店舗と大きな落ち込みはなく、安定して推移している。

同商店街にとって頼もしいものが、各商店の時期経営者などで若手で組織する「TENの会」。若手が集まり、助け合ったり励まし合ったりすることで”商店街の火を消さない”という意識を強めている。同商店街のイベントでも、彼らが中心的役割を果たし、今や欠かせない存在となっている。

また、同商店街のイベントでは中高生のボランティアが参加している。多い時には100人も集まるという。こうした若い力が商店街の活力の源となっている。

岐阜県多治見市 多治見ながせ商店街の概要

商圏の規模(人口) 10万人(人口)多治見市人口
アクセス等 最寄鉄道の駅:JR多治見駅
鉄道の駅までの距離:500m
商圏を形成する上で
大きな役割を持つ周辺施設
その他:ユニー、アビタ
商店街を形成する店舗数 80店舗
イベントの回数 イベント開催数:5回
特徴的イベント:クラフトフェア(陶器)
共通施設 アーケードの有無:無
施策の活用 中心市街地活性化総合支援事業

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