
![]() 川口店街連合会 |
大型店と商店街が中心部に併存埼玉県川口市は都心へのアクセスの良さから急速に人口増加が進んでいる。同市の人口は毎年3,000〜5,000人のペースで増加、2007年には50万人を超えることが確実視されている。
接近戦と取り込みこうした特徴をもつ川口地域でも、客を引きつける強力なブランドをもち、潤沢に資金を投入できる大型店が有利なことは他の地域と変わらない。同連合会の渋谷京美会長も「(大型店と商店街の)共存共栄はありえない」と断言する。 こうした中、商店街の生き残りをかけて出たコンセプトが「あらゆる意味で大型店や商店街、個々の商店につながりをもたせる"橋"をかける」(渋谷会長)というもの。近接する大型店をも取り込む形で魅力あるイベントを展開する。 その最大のものが、市内の店舗で使える「きらり川口商品券」事業だ。同連合会と川口商工会議所が共同で実施。商品券の取扱店には商店街の店舗だけでなく、イトーヨーカドーやマルエツなどの大型店、タクシー会社まで名を連ねる。業態の枠を超えて取扱店を増やし、現金と変わらない感覚にまで便利さを追求したことが、店舗と消費者双方に支持されている。 川口市もこうした動きを支援している。発行される5億円の商品券に対し、総額の10%に当たる5,000万円分の特典を付与。利用者は額面1,000円の商品券11枚つづりを1万円で購入。1枚分が特典となる仕組みだ。同市は特典分のほか、事務経費の一部も補助する。行政と商店街、商工会議所がスクラムを組んで活性化に乗り出している。 高い知名度を誇る商品券事業 今後の課題の一つは商店街をアーケード街にするかどうか。アーケード街の有無自体は活性化に不可欠な要素ではないが、今後の発展をふまえて検討される課題になるだろう。 埼玉県川口市 川口店街連合会の概要
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