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HOME > 経営をよくする > 人材活用の決め手

人材活用の決め手 中小企業の大きな経営資源である人材について採用から育成までのポイントをわかりやすく紹介します。


人づくり応援 −事業を支える人材育成−

ソーシャル採用講座

最終回:原点回帰

本講座の第1回、第2回を読まれた中小企業の読者の中には「ソーシャルネットワークが採用に有効であることはわかった」「(自社内に)体制と留意点も整えた」と考えられる一方で、「ところで、そもそも何を発信すればいいの?」「ウチのような特徴のない中小企業がなにをアピールするの?」と悩むことも多いかと思います。そして、その対策のヒントはこれまで繰り返してきた言葉にあります。つまり、SNSは限りなくリアルの関係に近い、双方向のコミュニケーションツールであるということです。

企業からすれば、学生の日常に近い姿をうかがい知れるのと同じように、企業の虚飾はいずれ学生からも見破られます。従来のホームページやナビサイトのように、派手なページをつくることや洗練されたイメージばかりを追いかけるのではSNSの意味はありません。お互いの本質的な部分を共感しあった、企業と学生がマッチすることこそがソーシャル採用の大きな目的です。  もちろん、学生に届いて認知されるための拡大策は必要です。しかし、そのうえで自社の良い点・悪い点、強み弱みも伝えましょう。そして、なによりも目指していることや大切にしている価値観などを時間をかけてしっかりと伝えましょう。仕事の現場をできる限り開示しましょう。

「ウチはいわゆる3K企業。仕事現場の姿など見せたら学生は寄り付かない」と感じられる企業もあるでしょう。しかし、考えてみて下さい。相手は自社に興味を示している学生なのです。さらに、いずれ一緒に仕事をする仲間になるはずの学生なのです。今は小さく、弱く、仕事はきついかもしれないけれど、それでも将来のビジョンがしっかりとある。そうした姿を伝えることができれば、共感をする学生はきっと現れます。共感を得られない人は、一緒に仕事をできない人だったということです。ビジョンを共感できるか、やりがいを見つけられるか、本当に自分がやりたいと思える仕事がそこにあるか、という本質を学生もSNSを通じて判断したいのです。

そう考えると、新卒採用のソーシャル化のトレンドは、そもそも企業の採用活動や学生の就職活動が本質的なものへと回帰するトレンドとも言えそうです。これを機会に自社の姿をよく見直してみるのもよいのではないでしょうか。

掲載日:2012年3月 5日


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