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元気印中小企業


車体塗装からマーキングまで関連3事業で相乗効果 [デサン]

元気のひみつ
  • 東京五輪関の“特需”に対応
  • 安定した3本柱にプラスワン狙う
  • タイムリーな設備投資

屋内で塗装できる環境を整備

 デサンは事業の柱の一つである車輌塗装事業が忙しい。藤池一誠社長は「以前は1年間に繁忙期と閑散期があった。この2、3年、それがなくなった」と繁忙期が絶え間なく続く現状を説明する。東日本大震災の復興需要に、東京五輪関連の需要が加わったのが大きな要因だ。
 当面続く“特需”対応とともに「大型塗装を、雨風の影響を受けないで屋内で作業できる環境を社員に提供したい」との長年の思いを実現するため、2014年に特装車の塗装を手がける「栗橋工場」を埼玉県久喜市に建設した。ラフテレーンクレーンやタンクローリー、トレーラーが収まる長さ20×幅7×高さ6メートルの塗装ブースをはじめ「特装車塗装の基幹工場」を目指した設備がある。同社の強みは車種や新車・中古車を問わず、あらゆる特装車の塗装を手がけていること。現場にノウハウが蓄積されており、たいていのものはこなせるという。藤池社長は「2014年春の栗橋工場の稼働後、塗装事業の売上高は(前年同期比で)15%ぐらい伸びている。付加価値の高い仕事ができるようになったのが大きい」と分析する。

ワンストップサービス

 同社の事業は車輌塗装、サイン・広告、マーキングの3本柱。いずれの事業も東京五輪関連の需要をいかに取り込むかが課題だ。サイン・広告事業について、藤池社長は「デザイン力、提案力、営業力、説得力の高さには自信がある。例えばバスの広告一つとっても、車体を熟知しているのは強みになる」と話す。またデザインから印刷、製作、施工まで一貫して手がけており、他社にない強みとなっている。一貫したサービスは顧客に安心感を与えており、実際にリピーターの割合は高いという。東京五輪関連の需要については、自治体や企業などに「よりよい提案ができるかどうかにかかっている」(藤池社長)としている。
 マーキング事業は車輌塗装事業との関わりが深く、塗装とマーキングのノウハウを併せ持つ強みを生かしている。2014年夏には埼玉県蓮田市の「蓮田工場」に最新鋭のUVプリンターを導入し、デザインの幅が広がったという。自動車向けの仕事が多いが、今後は看板向けの仕事も増やす。
 「まず本業ありき。事業の3本柱を3分の1ずつ、軸足がぶれることなく続けることが重要」と藤池社長は強調する。「昔は会社を大きくすることが夢だった。いまは小粒でもいいからどこにも負けないアウトプットをしたい。顧客に本当に喜んでもらえるよう、一つずつていねいに仕事をしていきたい」

車輌塗装事業の基幹工場を目指す栗橋工場

車輌塗装事業の基幹工場を目指す栗橋工場


Onepoint

第4の柱めざしARに注力

 若い感性が新たな息吹を吹き込んでいる。2013年からサービスを提供するAR(拡張現実)を新しい柱にするべく、取り組んでいる。「これは仕事になるかも」という藤池社長の予感は当たり、これまで接点のなかった業種、業界とのマッチングのきっかけになる「新規開拓ツール」として大いに役立っているという。

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企業データ

藤池一誠社長

藤池一誠社長

会社名 (株)デサン
代表者 藤池一誠社長
業種 その他製造業(車輌塗装・屋内外サイン広告・マーキング)
所在地 埼玉県さいたま市北区大成町4-140
電話 048-651-1881

掲載日:2015年3月23日

埼玉県

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