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元気印中小企業


優れた日本製品を世界にPR [プラカード・ジャパン]

アンヤンウ・イケチュク社長

アンヤンウ・イケチュク社長

会社名 (株)プラカード・ジャパン
代表者 アンヤンウ・イケチュク社長
業種 情報通信業
所在地 新潟県長岡市石動310-1
電話 0258-46-3324

環境変化に対応してIT事業へ

 ナイジェリア出身のアンヤンウ・イケチュク社長は、国際経済学を学ぶため、1991年に新潟県内の大学院に留学した。大学院修了後、93年に「縁あって」(イケチュク社長)同県にある電気機械部品メーカーに入社。同社で培った貿易関係の経験と大学院で学んだ経済学の知識を生かし、95年に会社を設立した。当時は、ナリジェリアで会社を興すための下準備と考えていたという。
 当初手がけた事業は、個人輸入をターゲットにした貿易業務の代行業だった。カタログの内容を日本語に翻訳したり、衣料品の場合には寸法をヤードからメートルに直したりすることで利便性を高めた。
 インターネットの普及により、ネット経由での個人輸入量が増加すると、インターネットプロバイダー事業やホームページ(HP)の作成などの事業を矢継ぎ早に立ち上げていった。同事業は現在、HP作成にとどまらず、翻訳や検索エンジンへの登録などにも領域を広げている。
 また、新潟県限定の検索エンジンも運営している。数ある製品やサービスの中から新潟県に限られた商品に限定することで、地域顧客を囲い込む戦略をとっている。

多言語に対応した日本製品検索サイト

 現在、最も力を入れているのが日本製品の検索サイト「メードインジャパン」事業だ。イケチュク社長が海外製品をインターネットで探した経験から、逆に日本製品を海外から探しやすくしてPRできないかという発想から04年に立ち上げた。
 言語は日本語のほか、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語に対応しており、同サイトに登録した国内企業の製品を紹介するようになっている。サイトが多言語化されているため、各言語の検索エンジンからつながりやすいメリットがある。
 取引を希望する人が送受信するメールを翻訳するサービスも整え、互いに相手国の言語に精通していなくても、取引がスムーズに行えるように工夫した。イケチュク社長が貿易関係の仕事で培った国際取引支援のノウハウが役立っている。
 同サイトは「欲しい製品を探している人が閲覧にくる」(同)ため、購買意識は高いという。例えば、最初のメールから詳細な製品の仕様が送られてくることもあるほどだ。ネット経由で商談が成立することが多いため、「海外の展示会に出展するよりもコストを抑えられる」(同)というのが売りだ。
 今後の課題は現在200社程度の登録者数を増やすこと。全国各地の企業支援を手掛ける自治体の外郭団体などに「企業のメッセージを伝えたい」(同)とアピールする。


日本製品の検索サイト「メードインジャパン」のトップページ

日本製品の検索サイト「メードインジャパン」の
トップページ


Onepoint

HPの翻訳だけでは世界にPRできない

 優れた日本製品を世界にPRしようという大きな目標は地域活動から生まれた。イケチュク社長は地元・長岡市の小規模IT事業者で協同組合を設立して、協業体制を確立したり地域のボランティア的事業に参加したりと地元での活動に積極的だ。地に足の着いた事業展開で数多くの企業のHP作成にかかわった。そんな経験から見いだされた「HPを外国語に訳しただけでは海外に伝わらない。積極的にPRしないとだめ」という主張には説得力がある。


掲載日:2011年8月23日

IT情報通信業新潟県

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