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元気印中小企業


「企画提案型」の包装資材商社 [もりや産業]

菅野勝社長

菅野勝社長

会社名 もりや産業(株)
代表者 菅野勝社長
業種 商社
所在地 大阪市城東区放出西3-10-7
電話 06-6969-9838

製本と同時取り付けのCD・DVDパッケージがヒット

 もりや産業は、物流包装資材などを扱う商社で1960年に創業した。オリジナル商品を開発するメーカーとしての面も併せ持つ"企画提案型"商社だ。製造工場を持たず資金を研究開発にまわすことで、市場開発部門を強化してきた。開発費は年間1億円から3億円に達するという。これまで商品化したものは、万能カッターや段ボール用S型さげ手などの日用品をはじめ、2005年度に開発したトラックの日よけ雨よけテントなど数えきれない。
 市場ニーズに合ったものしかつくらないのが商品開発のコンセプト。ユーザーからニーズを吸い上げて開発に生かす。また、メーカー側から技術や素材の提供、協力があったものだけをマッチングさせて製品化することに徹してきた。
 例えば書籍に添付されているCD・DVDパッケージは従来、自動製本の後に取り付ける方法が多く、手間がかかっていた。同社が製本と同時に取り付けられる技術を開発したことで、CD・DVDを書籍の付録に添付するケースが増え、パッケージ需要も急速に伸びている。
 同社のもう一つの特徴は環境関連の設備や機器、資材に強いことだ。全社の売り上げ構成比は、主力の包装資材関係が約45%、オリジナル品が約30%、環境関連が約20%となり、経営の3本柱の1つをなしている。

環境対策支援のウェブサイト立ち上げ

 環境事業進出の歴史は古く、1970年代前半にさかのぼる。エコロジーという言葉が根付いていないころからノウハウを蓄積してきた。飲料メーカーのプラスチック容器回収を引き受けたのがきっかけだった。
 1972年に関連会社「プラスチック廃棄物利用研究所」を設立し、再生原料の有効活用に向け研究に着手した。また、リサイクルができる製品の取り扱いを始める一方、生ゴミ処理機や木材パレットの代替になる純パルプ100%の梱包資材「エッジボード」を開発してきた。
 環境事業は自社の枠だけにとどまらない。「数十年以上蓄積してきたノウハウを、環境対策に取り組む人々に役立ててもらいたい」(菅野勝社長)との思いから、各社の環境対策や事業を総合的に支援するウェブサイト「環境の守」を立ち上げた。
 同サイトでは、各種の環境設備や機器を目的別に紹介する。環境機器導入に当たっての基礎知識から各業界の施設、製造現場の環境対策の参考事例まで豊富に用意している。環境機器などのカタログ掲載も始めている。
 「環境対策を案内できる“駅”として気軽に使ってもらいたい」(同)というのがサイト運営ポリシーだ。環境対策に取り組む人々から分かりやすいと好評を得ている。

ウェブサイト「環境の守」

ウェブサイト「環境の守」

Onepoint

異業種交流会も主宰応

 商社だけに情報収集の大切さをよく理解している。また、収集した情報をうまく活用している。異業種交流にも積極的で、1986年に自発的に始めた「もりや情報交流会」には大手メーカーから中小企業まで約80社が参加。同社がまとめ役になって次々と新製品が生まれている。


掲載日:2011年3月15日

商社大阪府環境

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