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元気印中小企業


顧客に最適なソリューションを提案 [矢野経済研究所]

代表取締役社長 水越孝

代表取締役社長 水越孝

会社名 (株)矢野経済研究所
代表者 代表取締役社長 水越孝
業種 情報サービス業
所在地 東京都中野区本町2−46−2
中野坂上セントラルビル
電話 03-5371-6900

現場発の市場調査

 日本における市場調査会社のパイオニアともいうべき矢野経済研究所。1958年の創業以来、「現場第一主義」(水越孝社長)という変わることのない調査ポリシーと、多岐にわたり蓄積してきた膨大な市場情報は、わが国の産業発展に大きく貢献している。
 事実、同社が提供する情報や提案する戦略が、顧客企業の意思決定シーンで高い信任を得ているのは確か。年間取材件数6万件、保有する市場データ1500品目という数字だけでなく、市場の変化を個々の企業活動の視点でとらえ、かつ机上の空論を排し徹底して現場にこだわってきたからこそ得られた評価であり、それが同社の財産となっている。
 だが市場調査だけでは、企業として持続的な成長は望めない。「マーケティング領域におけるトータル・ソリューション・プロバイダーへの進化」(同)を新たな企業像に掲げたのは、総合調査機関として培ってきたノウハウを生かせるだけでなく、常に新しい価値を顧客に提供する同社のメッセージでもある。

コンサルティング事業を展開

 その中核となるのが、顧客の事業活動を直接支援するコンサルティングだ。豊富な市場データベースの活用とフィールドワークを基にした実行支援、業界別専門研究員とマーケティングコンサルタントとの知見融合による最適な提案を特徴としたサービスを提供している。
 対象としている領域は、大手や中堅・中小企業支援、ベンチャー育成、販路開拓、新規事業開発、事業再生支援など多岐にわたる。そのなかでも最近、実績を伸ばしているのが公的支援機関向けサービスだ。委託・請負契約や専門家派遣などさまざまな形式で公的支援機関と連携し、ベンチャー企業や中小企業をサポートする。
 メニューは大きく研究開発支援、販路開拓支援、マーケティング支援の三つ。技術開発型企業で最大の課題は、販売および拡大の可能性と、どのようなビジネス形態が望ましいかの判断の決定方法にある。そのため研究開発支援では、まず何の分野で、どのようなニーズがあるのかを評価する。これに基づき、実際の想定需要者を対象とした調査・分析を行い、事業化の方向性を確定させ、ビジネスモデルを構築する方法をとっている。
 2011年3月末現在で、地方自治体の中小企業振興公社や産業振興財団など約50件の委託実績がある。引き続き支援メニューを充実強化して顧客満足度の向上を図ると同時に「中国、韓国などの拠点を軸に、海外進出に絡む中小企業の支援も活発化していきたい」と水越社長は話す。高度な調査能力と独創的なビジネス構想力を生かし、同社は新たな成長ステージへと着実に歩を進めている。

矢野経済研究所の事業案内

矢野経済研究所の事業案内

Onepoint

経営環境の変化に対応

 産業界における矢野経済研究所のブランド力は大きい。だがIT技術の進展で、市場調査は多様化し、競合他社の追い上げも無視できなくなっている。コンサルティング事業の強化は、経営環境の変化にいち早く対応したものだ。競合他社にはない膨大な市場情報やネットワークをどう新たなビジネスに結び付けていくか。今後の動向が注目される。


掲載日:2011年3月 8日

情報サービス業東京都

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