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元気印中小企業


人に優しいシステムの商品化 [コスモテック]

谷島昇会長

谷島昇会長

会社名 (株)コスモテック
代表者 谷島昇会長
業種 福祉機器製造業
所在地 福島県喜久田町字菖蒲池22-438
電話 024-959-5501

ユーザーの声を形に

 コスモテックは1990年に設立、電機設計や機器製造分野で業績を伸ばしてきた。93年からは新分野として福祉機器事業に乗り出した。同事業を始めるきっかけとなったのは、谷島昇会長が車いすユーザーのためという。座面を昇降させて乗り降りが楽にできる試作品を製作した。機械設計・製作で培ったノウハウを活用し、“全ての人々に優しく使い勝手の良い物を”をキーワードに試行錯誤の結果、完成したのが「リフティー」だ。
 その後も新製品の開発を続けた。介助者が一人で下肢の不自由な人を入浴介助できるシステムや段差を乗り越えられる歩行補助車、電気のいらない自動ドア「ツウカイドア」、外出が難しい人が室内で家庭菜園が楽しめる小型水耕栽培システムなど、さまざまな製品を開発した。
 開発時に心がけたのは、ユーザーの声を徹底的に生かす「オーダーメイド方式」を採用すること。障害者や高齢者が快適な生活ができるようにという信念が根底にあった。

やさしい機能でエコライフを

 「人に優しいシステムの商品化を」—。このコンセプトに基づいて開発された、電機のいらない自動ドア「ツウカイドア」は、同社の主力製品に成長した。動力源は、通る人の体重を利用する。踏み板に乗ると開き始め、板から降りればゆっくりと閉まる仕組みになっている。開くスピードは、設置者の機能に合わせ3段階で調整が可能。ドアのそばにいる間は閉じないが、手動でも500gの弱い力で開閉できる。
 また、電気で動く自動ドアと異なり待機電力を必要としないため、電磁波も発生しない。このため、精密機械や医療機器への影響がなく、介護施設や病院での使用に適している。
 水耕栽培システムは、太陽光と人口光のバランスをマイコン制御する。肥料の供給量と時間も栽培植物の種類に合わせて調整できる。趣味程度から安全な野菜の栽培と目的別に多彩なシステムを揃える。

電気を使わない自動ドア

電気を使わない自動ドア

Onepoint

障害者・高齢者の声を開発に反映

 介護福祉機器の全国販売に向け、的確なニーズを探るためスタッフに車イスユーザーを雇用するなどしている。障害者団体などの福祉関係者と連携をとりながら、実際に開発機に試乗してもらい聞き取り調査を行うことで、改善点を見つけ製品開発に生かしている。


掲載日:2009年8月28日

福島県製造業

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