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元気印中小企業


低温で成形できるガラスで加工の可能性広げる [住田光学ガラス]

住田正利社長

住田正利社長

会社名 (株)住田光学ガラス
代表者 住田正利社長
業種 精密機器製造業
所在地 埼玉県さいたま市さいたま市浦和区針ヶ谷4-7-25
電話 048-832-3165

内外から高い評価

 住田光学ガラスは、光学ガラスや光ファイバー関連製品の専門メーカー。その研究開発力には定評があり、光学機器業界では一目置かれる存在だ。国内のみならず、海外でも高い評価を得ている。米国の光技術専門誌「フォトニクス・スペクトラ」選定による「2002フォトニクス・アウォーズ(優秀新製品賞)」の受賞によっても注目を集めた。受賞したのは、従来より50度低い325度Cで成形できる精密プレス成形用光学ガラス「K-PG325スーパーヴィドロン」の技術について。ガラスをプラスチックに限りなく近づけ、耐候性と光学特性を併せ持たせた点が高く評価された。
 一般にプレス成形用光学ガラスの成形温度は500-600度Cと高い。そのため金型には、加工性が悪く高価な超合金やセラミックスを使わなければならず、高温下で使用するため劣化も早い。一方プラスチック素材は加工しやすいが耐熱温度が低く、光学特性もガラスに劣る。

低コスト化にも貢献

 325度Cまで成形温度を下げたことで、成形用金型に加工が容易なステンレス系やニッケル系の材料が使えるため、低コスト量産を実現できる。また一層複雑な加工も可能になり、ガラスとプラスチックの長所を併せ持った製品開発につながる。成形温度を下げたのは、時間をかけた試行錯誤の繰り返しが実ったためだ。
 住田光学ガラスが02年に受賞した「2002フォトニクス・アウォーズ」は、毎年新たに製品化されたレーザーや光学、オプトエレクトロニクスなどの応募のあった関連製品から、販売実績や技術革新性や優秀性などに基づいて審査、選定する。光学関連では世界的に権威のある賞として知られている。同社が受賞したのは02年だけではない。88年には人口結晶ホタル石「ホタロン」で、97年には蛍光ガラス「ルミラスB」と3回の栄冠に輝くなど、“光技術のノーベル賞”の常連企業として名を馳せている。

精密な加工が可能に

精密な加工が可能に

Onepoint

R&Dを徹底

 研究開発(R&D)の徹底した継続によって、次々と新製品を生み出し業界をリード。03年10月には設立50周年を迎えた。新たな半世紀に向けてR&Dを徹底する姿勢を貫く。


掲載日:2009年4月17日

埼玉県製造業

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