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元気印中小企業


ニッチ市場を狙う化粧品VB[ドクターベルツ]

会社名 (株)ドクターベルツ
代表者 石渡悦堯社長
業種 製造業
所在地 埼玉県朝霞市泉水2-3-23
電話 048-466-7088

石油系原料を使わずに

 ドクターベルツの石渡悦堯社長は大手化粧品メーカーの研究所長などを経て、1985年に起業した。皮膚へのダメージといった安全性の問題から、石油系の界面活性剤、鉱物油などの原料を使うことに批判的だった石渡社長は、皮膚科学を徹底的に研究し、健康な肌を維持するための化粧品づくりをモットーとしている。
 皮膚を科学(サイエンス)することを大きなテーマに、オリジナルブランド製品を製造するとともに接客カウンセリング販売を行う「ドクターベルツ」のほか、開発・製造業務を行う「コスメサイエンス」、店頭でのセルフ販売を中心とする「ドクターエルウィン」を設立。「コスメサイエンスグループ」として独自の製品づくりを続けている。一方で、各種植物成分を活用する同社の方針に賛同する大手化粧品メーカーも現れており、こうしたメーカーに対してOEM(相手先ブランド)供給も行っている。

顧客層を掘り下げる

 石渡社長は「出荷額(売上高)追求でなく、きっちりとした仕事でリピーターの顧客を獲得する」ことを重視している。このため大量生産ではなく、独自の市場分析にもとづいたニッチ市場の深耕を図っている。「年齢」「ライフスタイル」「価値観」「地域」と、これまで大手メーカーが考えなかったようなさまざまな切り口から、製品開発を進めている。
 例えば全国各地の名産品(九州の焼酎、コメどころの日本酒、福島のきゅうり)のエキスを使った化粧水。各地の自治体と連携して地域振興にも一役買おうという考えだ。また、若い女性に見直されている和風食材(豆乳やゴマ、かんきつ類など)を活用したせっけん、化粧水などもじわじわと人気が高まっている。
 少子高齢化に対応して乳幼児期から顧客を囲い込もうという、新たなブランド「ベイビーズ」も同社独自の戦略にもとづいたもの。0歳から6歳といった層が使うスキンケア商品がなかったことに着目した。化粧水、乳液などだけでなく、入浴剤として水道水の塩素を還元するパウダーも開発した。これらの商品を使った赤ちゃんが何十年も同社製品のファンとなってくれれば、という遠大な計画だ。

ベビー向けの商品も

ベビー向けの商品も

Onepoint

皮膚生理にかなった開発

 ほかにない製品を、独特のアイデアからつくり、市場に投入してきた。目新しさだけでなく、研究者である石渡社長を中心として、皮膚にダメージを与えないことなど、皮膚生理学における必然性を基本においた製品開発を進めている。


掲載日:2009年4月 6日

埼玉県製造業

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