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元気印中小企業


即席麺プラントのパイオニア [冨士製作所]

櫻澤初雄社長

櫻澤初雄社長

会社名 (株)冨士製作所
代表者 櫻澤初雄会長
業種 即席麺プラントの企画・製造・販売
所在地 群馬県藤岡市篠塚15
電話 0274-22-2147

即席麺文化を世界に拡げる

 冨士製作所は1946年に櫻澤製作所として、父親の櫻澤志磨雄氏が創業。当初は工場の自動化機器や配電箱などを手掛けていた。同社にとって大きな転機となったのが、父親の戦友がつくっていた即席ラーメンとの出会い。63年に開発した即席麺用の自動フライヤーを皮切りに、71年には現在の原型となる麺練りから油揚げ・乾燥までの製造工程を組み合わせた一貫製造ラインを完成した。以来各工程での技術革新を続け、即席麺プラントメーカーとして成長してきた。
  「固定観念にとらわれず、設備の高効率化や省人化を進めてきた」(櫻澤初雄会長)ことが躍進の原動力という。資材供給以外の全工程を無人化したラインは国内をはじめ、即席麺文化の拡大に伴い世界各地へ広がっている。輸出比率の高まりに合わせて、納地の異なる文化・衛生基準などの難点を解消したプラントを逐次開発。発注先のニーズに合わせた商品開発で生まれた改善を水平展開し、装置全体の機能向上を図っている。

生産性向上に全力

 麺を揚げずに熱風で乾燥する「高速・高温乾燥機」に加え、麺を蒸して糊化(アルファ化)する工程を30秒まで短縮できる技術を開発。蒸気を効率的に利用することで、従来22メートルを要していたライン長を7メートルまで短縮できる。充填工程でも、従来品で2倍の生産性となる1分間60ショットの充填が可能な装置を開発するなど、各工程で新しい技術を生み出している。

毎分60ショット、一連で480食の高速封止が可能なカップシール機

毎分60ショット、一連で480食の高速封止が可能なカップシール機

Onepoint

トップメーカーの地位を固める

 かつては安価なコピー製品の横行に悩まされたが、自らの試行錯誤を通じて蓄積したノウハウ・開発力で優位性を維持している。現在は装置の提案の幅を広げるため、未然に故障を防ぐ遠隔監視サービスの実施に着手するなど、トップメーカーとしての創造力だけでなく販売力強化を進める。


掲載日:2009年3月24日

群馬県製造業

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