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元気印中小企業


ウーロン茶を使った入浴剤が好評 [キュアライン]

会社名 (有)キュアライン
代表者 浜下敦子社長
業種 食品・入浴製品の製造販売
所在地 広島県広島市佐伯区五日市駅前3-6-27
電話 082-943-7688

カテキンが効果発揮

 キュアラインはアトピー性皮膚炎に配慮した入浴製品を核とするベンチャー企業だ。オリジナルの入浴剤とタオル、スポンジを東急ハンズや全国の薬局で販売し、アトピー対策のヒット用品に育てている。浜下敦子社長は1999年に同社を設立し、ウーロン茶の葉や茎を煮て濃縮した液体入浴剤「キュアエッセンス」を商品化した。東急ハンズではこれまでに8万個以上の販売量実績を上げている。
 ウーロン茶は皮膚に薬効があるとされる成分「カテキン」の含有量が茶葉ではもっとも多い。その中でも特に台湾製の茶葉にカテキンが豊富に含まれていることを発見し、独自製法で製品化した。利用者からはアトピーだけでなくニキビの改善、保湿効果もあるとの反響が数多く寄せられているという。

自らの体験が役立つ

 事業化は、浜下社長が自身の子どものアトピーで長年悩んでいたことがきっかけとなっている。さまざまな医療機関や薬物で治療したが、一向によくならず途方に暮れていた。そんな時、昔ながらの薬草に詳しい高齢者から「薬効がある植物がよい」とアドバイスを受けた。わらにもすがる気持ちでいろんな植物を調べてみると、多くの植物に共通の有効成分としてカテキンを発見。そこでカテキンに富む身近な素材としてウーロン茶を入浴剤に試してみると、子どものアトピーは半年で完治したという。
 同じ悩みを抱える多くのアトピー患者にも役立つと確信し、ビジネスにも関心が強かったため、起業に踏み切った。個人事業のため原料の調達や製造には苦労したが、地道な販路開拓や店頭での販売促進キャンペーンも展開。口コミで自然志向や症状の緩和例が広がったほか、テレビ番組にも取り上げられ、人気に火がついた。
 さらにほかの素材を使った新商品としてボディタオルの「手ぬぐい」と身体を洗うスポンジの「綿スポ」も開発。手ぬぐいは奈良県産の手紡ぎ・手織りの「和紡布」が原料。手づくりで肌に優しい素材で、強くこすっても肌を痛めにくい。綿スポは肌に直接当たらない内部に抗菌加工をしたスポンジ。安全、清潔に汚れが落とせる。キュアエッセンスと合わせて入浴製品のラインアップを構成し、アトピー向けの需要を開拓している。

子供の肌にも優しく

子供の肌にも優しく

Onepoint

供給体制の確立目指す

 課題は販売量の拡大に伴う安定供給体制の確立。浜下社長は「委託製造のパートナーを募りたい」と望んでいる。


掲載日:2009年3月19日

健康広島県製造業

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