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元気印中小企業


システム開発のプロフェッショナル[システムハウス]

前嶋鈴志郎社長

前嶋鈴志郎社長

会社名 (株)システムハウス
代表者 前嶋鈴志郎社長
業種 工作機械の製造・販売
所在地 茨城県つくばみらい市谷井田1400-4
電話 0297-47-6677

  システムハウスは製品の性能検査システムや計測制御システム、画像解析システムなどの開発を手がけている。コンピューターソフトなどを販売する商社に勤めていた前嶋鈴志郎社長が事業展開の方針の違いから独立し、プレハブ住宅の販売会社だった同社を99年に買い取って社長に就任した。商社時代の顧客の要望に応えるため、「コンピューターを使ってお客さんの必要とするものを実現していく」(前嶋社長)と、システム開発を事業の中心に据えた。

幅広い業種のシステムを開発

 同社はさまざまな業種からシステム開発を受注している。例えば自動車業界では、あるメーカーからリチウムイオン電池搭載車の実用化に向けた電池の耐久・性能試験の評価システムの開発を依頼されている。別のメーカーからはハイブリッドモーターの性能をパソコンで評価するシステムの開発を依頼されている。モーターへの指令やデータの取得を今まで人が行っていたが、パソコンで一括して出来るようになるという。
 製薬会社からは薬品となる化合物を研究者に貸し出すシステムの開発を依頼された。200万単位の化合物のデータベース化や薬品の倉庫のロケーション管理、研究者の情報を組み合わせ、どの研究員がどのような化合物をどれだけ求めているかを把握し、製薬会社の管理者の承認を経て約1日で貸し出す仕組みを構築した。危険な化合物や貸し出し禁止の化合物の情報も把握している。

多様な業種との取引が強みに

 前嶋社長は「お客さんが求めるものを100%だとすれば、150%のもので応えたい。お客さんが求めるものの先を一緒に考えたい」と話す。同社が幅広い業種のシステムを開発していることがそれを実現させる。前嶋社長は「いろいろな仕事をさせてもらっているので、ある分野のノウハウを別の分野に生かすことが出来る」と同社の強みを説明する。「お客さんはその業界のことは詳しいが、井の中のかわずになりがち。さまざまな業種と仕事をして手に入れた情報を基に有効な提案をしたい」と強みを生かすことを心がける。
 多様な業種のシステムを開発することは、同社のもうひとつの強みである社員の専門性の高さにつながっている。社員20人中15人の技術職は、上は35歳から下は22歳までと皆若いが、それぞれが業界や担当を割り振られている。仕事の大きさで人数は変わるが、1人で一つのシステム開発を任されることも珍しくない。前嶋社長は「例えば自動車業界の仕事を任されてお客さんと会った時、専門用語がわからなかったら話にならない。新しく担当になった社員には仕事に必要な知識を一通り勉強してもらう」と話す。任された仕事の経験で得たものを伸ばしていくことで社員の専門性を育てているのだ。

画像解析の試験装置

画像解析の試験装置

Onepoint

何でも応えられる会社に

 前嶋社長が目指す会社の姿は、システムハウスに聞けば何でも応えてくれるとお客さんに思ってもらえることだという。「こんなことができないか」とお客さんに言ってもらえることが信頼の証で、困っているお客さんを何とかしてあげたいと一緒にチャレンジする。
 仕事のやりがいは、そうしたチャレンジを経て、今までどこにもなかった初めてのものを作り出す楽しみや達成感にあるという。また、仕事で得た人との出会いに感謝し、大切にしていきたいと考えている。


掲載日:2008年9月17日

IT茨城県製造業

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