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元気印中小企業


似顔絵とテレビ会議システムで順調に拡大[ビバーチェ・メディア]

安田一郎社長

安田一郎社長

会社名 (株)ビバーチェ・メディア
代表者 安田一郎社長
業種 ソフトウエアサービス
所在地 大阪市中央区瓦町2-3-14
電話 06-6228-8895

活き活きとした専門家集団目指す

 ビバーチェ・メディアは、似顔絵データビジネスとテレビ会議システムASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)が事業の2本柱。ビバーチェとは音楽用語で「活き活きとした」「元気よく」という意味だ。その名の通り、ブロードバンド・ネットワーク時代に活き活きとしたメディアを通じて、人々の夢や幸せをかなえることを企業理念として03年10月、設立した。メンバーはいずれも映像や音響、ネットワークなど専門分野の経験者で、少数精鋭の「活き活きとした」専門家集団を目指している。
 2事業のうち、似顔絵データビジネスは、客がメールで顔写真を送り、プロの似顔絵師がそれをもとに似顔絵を描いてデータをメールで送信する、アイデア商品。似顔絵を描くためわざわざ絵師のところまで行く必要がなく、本人以外に家族や友人、恩師などのプレゼントの似顔絵も描けるのがミソ。
 価格は1枚3990円からで、ビジネス用の半身像からブライダル用の2人描き、入学、還暦のプレゼント用似顔絵や選挙用似顔絵まで、多数の種類がある。写真と違い、実物をそのまま写すわけではないため、登場人物を実際より若作りにしたり、正面写真にポーズをつけるなども思いのまま。さらに実際には現地へ行っていないのに、ニューヨークの自由の女神像の前でVサインをしたり、離ればなれの2人が一緒に画像に写るなども思いのまま。文字通り「心(ハート)を売るビジネス」といえる。
 実際、父の日や母の日、年賀状やクリスマスカードで同商品の特性を生かしたサービスを展開。遠方の老親に赤色のチャンチャンコを着せた似顔絵や営業用の名刺に貼る似顔絵スタンプなど、各種の活用例がでているという。今後も記念日などを利用し、拡大を目指す。

低価格のテレビ会議システムを実現

 一方、テレビ会議システムは、大手英会話学校などで実績のあった双方向通信システムを、中小企業や大学向けに改良したもの。数百万・数千万円する高価なテレビ会議端末を購入する必要がなく、メンテナンスのかかるサーバを社内設置する必要もない。ASP方式のため、利用者は手持ちのパソコンに専用ソフトをインストールし、安価なUSBカメラとヘッドセットを用いるだけで、プラス月額5万円の会議室使用料で、最大30拠点のテレビ会議を行うことができる。海外を含む遠隔地で無料通話ができるため、各地に支店をもつ大企業やチェーン店の営業会議などに利用できる。大学の遠隔授業や外国語レッスンにも活用が見込める。「東京や大阪でひんぱんに会議を開くのに比べ新幹線の交通費や宿泊費、何より時間の節約になる」(安田社長)と、積極的に売り込む考え。

似顔絵サンプル

似顔絵サンプル

Onepoint

客の顔が見える商売

 似顔絵ビジネスに象徴されるように、ネット産業でありながら「客の顔が見える商売」に、軸足を置いているのがポイント。扱い商品もそろって低価格や簡易操作を特徴とし、大仰な装置の多い大手の商品と一線を画している。そこに同社が、競争で生き残れる素地がある。
 同時にネット産業であるため、製品在庫や配送の問題も発生しない。アイデア商品の似顔絵サービスはもちろん、テレビ会議システムも低価格を武器に順調に拡大を続けており、さらなる伸びが期待される。


掲載日:2008年7月 2日

ベンチャー大阪府 製造業

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