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元気印中小企業


ITをフル活用し印章市場を変える[ビズメーカー]

高島龍一社長

高島龍一社長

会社名 (株)ビズメーカー
代表者 高島龍一社長
業種 IT
所在地 大阪市浪速区恵美寿西2-14-30 サウスウィンビル1・2F
電話 06-6641-0070

テクノ100で業界の活性化を図る

 直径6ミリ−45ミリメートルの印章に対応し、認印で多く用いられている同10ミリメートルなら2分未満の短時間で文字を彫刻できる。製品コンセプトは「誰にでも扱え、できあがったものはプロのもの」。06年にソフト面を重視した印章自動彫刻機「テクノ100」を開発した。
 価格は約100万円。「世界でたった一つのハンコを持ってほしい」と話すのは高島龍一社長。創業以前はソフト開発に携わり、04年10月にビズメーカーを設立した。従業員は現在30人。「伝統をつぶすのではなく、融合して変えていく」(同)と、培った知識と技術を武器に印章市場へ乗り込んだ。
 「テクノ100」開発の着想は、海外の彫刻機を目にしたとき。意外にも、ITをフル活用した企業が少ないことに着目した。機器の低価格化を図るため、これまでのハードに依存した彫刻機でなく、ソフトで勝負することを考えた。もちろんハードをおろそかにすることはなく、最高の商品を提供しようと、作った試作機は計5台。長い試行錯誤を経て、ようやく完成にこぎ着けた。
 「タワー型の既製品を使うのではなく、セキュリティー性の高いオーダーメードによるハンコを使ってほしい」(同)。個人情報の保護に対応して彫刻時の枠ずれを防ぐ「オートセッティング」機能も搭載。文字の入力制限がなく、優れた操作性を実現した。

新会社法により法人の需要増を狙う

 06年5月にスタートした新会社法により、市場の需要も伸びているという。有限会社から株式会社への変化に伴い、印章の注文が増加。時代の流れに乗って、成長を目指す。
 「テクノ100」なら作字も自由で、仕上がりの印影を見ることも可能なためトラブルを未然に回避できる。一台のパソコンに5台まで「テクノ100」をUSB接続でき、作業効率をアップできる。
 重量は20キログラム。本体サイズは横27.5センチ×高さ35センチ×奥行き32センチメートルとコンパクトで設置場所を取らない。消耗品である彫刻針などのランニングコストも、従来型の約3分の1という。「テクノ100」を「販売店を救う戦略マシン」と位置づけ、印章業界を活性化させていく。
 高島社長が掲げる経営のモットーは、1000年以上続く会社をつくること。今後は文具、書店の市場ごとに1社ずつ代理店をつくり、他社との提携を活発化させていく。
 経営の優先事項として高島社長は「顧客のニーズをしっかりキャッチして、顧客の目線に合ったものを販売する。最終的に満足してもらいたい」と話す。事業を軌道に乗せ、3年後をめどに上場を目指す。

テクノ100

テクノ100

Onepoint

ネット販売も好調

 ビズメーカーはインターネットによる印章販売も展開中。現在8サイトを運営し、その中でも注目を集めているのが「はんこdeハンコ」。幅広く取り扱う商品の中で「起業・開業3点セット」が利用者の人気を集めている。現在、年間販売は1000セット以上。会社の開業には欠かせない法人印、ゴム印、名刺、封筒に加え、3本の印鑑を収める専用のケースが無料で付いてくる。取り扱う印材も柘、薩摩本柘、彩樺、智頭杉、かえでなど、ラインアップは豊富だ。


掲載日:2008年4月16日

IT大阪府 製造業

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