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元気印中小企業


オリジナルキャラクター作成[モンキャラメル]

稲葉一巳社長

稲葉一巳社長

会社名 (株)モンキャラメル
代表者 稲葉一巳社長
業種 情報・通信
所在地 大阪市中央区備後町4-2-10
電話 06-6221-3266

小中学生対象の人気サイトに

 モンキャラメルは個人の顔写真を元に、オリジナルの犬のキャラクターを作れるシステムを所有する。作成したキャラクターでは、同社の運営するアニメーション配信のウェブサイト「子犬になりたーい」で遊べる。サイトの登場キャラクターが自分の名前を呼びかけてくれるなど、子犬の世界に入り込んだ気分を味わえる。小中学生の女子を中心に、休日のアクセス数10万−20万の人気サイトだ。
 同社の収益源の一つが作成したキャラクターのグッズへの使用権料。ウェブサイト上で常時キャラクター作成を行っているほか、月に1、2回のペースで百貨店の店頭などでイベントを実施する。その場でキャラクターを作成し、Tシャツやストラップなどにプリントして販売する。キャラクターを販促ツールに活用するユーザーもいる。
 サイト内でのスポンサー広告の放映がもう一つの事業の柱だ。ユーザーがコンテンツを楽しむには、スポンサーのCMを視聴してポイントを獲得する必要がある。CMもユーザーのキャラクターが登場するアニメになっているほか、画面をクリックしないと進まない仕組みで、ユーザーが集中してCMを見る工夫をしている。「CMを見て遠方から来る顧客が増えた小売店もある」(稲葉一巳社長)と高いPR効果でスポンサーを集める。

多くのアクセスを獲得

 サイト内のコンテンツはストーリーアニメやオンラインゲームのほか、ニュース用語を解説するなど学習に役立つコーナーや、ポイントを元に森林保護のために寄付ができる仕組みも設けた。掲示板など交流の場は、リアルタイムに近い認証制をとっており、ユーザー同士のトラブルが発生しにくい。子どもが安心して楽しめるサイトにすることで、多くのアクセスを獲得した。さらに「06年10月に携帯電話向けサイトをオープンしたことで、高校生や大学生など以前より高い年齢のユーザーの登録が大幅に増えた」(同)のもアクセス数が多い要因だ。
 多くのユーザーの関心を集める同サイトの仕組みを生かし、アプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)事業も始めた。独自キャラクターを持つ大手企業などをターゲットにし、一般消費者へのアピールツールとしてのアニメーションの普及を図る。企業キャラクターとユーザーのキャラクターの交流アニメにより、子どものいる家庭などへのPR効果が得られる。
 「子犬になりたーい」は英語版サイトも運営しており、日本のアニメへの注目の高まりを受けて海外からのアクセスもあるという。ASP事業も英語やフランス語、中国語などの各外国語にも対応する方針。全世界をターゲットにすることで、同事業を新たな収益の柱に育てる考えだ。

同社運営のサイト「子犬になりたーい」のログイン後画面。

同社運営のサイト「子犬になりたーい」のログイン後画面。子犬の町「ワナビータウン」のアニメーションに参加して楽しむ。

ワンポイント

ユニークな物語で工夫

 モンキャラメルは「子犬になりたーい」のアクセスを絶やさないため、ほぼ毎日コンテンツを更新する。ユーザーと一緒にアニメに登場するキャラクターの性格などの設定も自社で決定。人間が犬になる装置や宇宙に関心のある子犬など、ユニークな設定でユーザーの関心を呼ぶ工夫をしている。キャラクターに愛着がわくことで、グッズ作成を依頼するユーザーも多いという。同様の効果を他企業のキャラクターでも生み出せるかが、ASP事業の成功のカギとなりそうだ。


掲載日:2007年4月13日

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