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元気印中小企業


「届く」携帯メール配信システム提供 [エイケア・システムズ]

有田道生社長

有田道生社長

会社名 エイケア・システムズ(株)
代表者 有田道生社長
業種 ソフトウエア開発・販売
所在地 東京都港区北青山1−3−6
電話 03・5786・2650

配信遅延率0・2%を実現

 エイケア・システムズは「High−Quality、Low−Cost、Quick−Delivery」を社是に掲げ、メール配信におけるソリューションを提供する。社名の由来でもある「Aクラスの品質をもつサービス」で、顧客の収益向上に貢献する。
 現在、携帯キャリア各社の迷惑メール対策によってメール配信の遅延が問題となっている。利用者の受信拒否設定や、アドレス変更などで配信エラーになったメールを放置し、エラーアドレスを大量に含むメールを送信し続けると、その送信元からのメールはキャリア側に迷惑メールと見なされ、配信が遅れる、または配信ができないなどの状態になってしまう。そうした問題を解決するのが、同社の「MailPublisher」シリーズだ。
 他社のメール配信システムの多くがエンジンにオープンソースのソフトウエアを使用しているのに対し、エイケアでは自社開発したエンジン「MEGAPOST」を利用する。携帯キャリア、インターネットサービスプロバイダーごとにパラメーターを最適化することで、高速かつ効率よく配信できる。またエラーメール自動解析処理エンジン「BMA」を搭載しており、エラーとなったメールの個別情報を、配信側のデータベースに自動的に更新する。原因を解析することで、不要になったアドレスへ送信せずに済み、上記のメールの遅延問題なども解決できる。これらの技術が1時間で最大100万通の高速配信と配信遅延率0・2%を実現した。この技術力が大手企業や官公庁から評価され、すでに700社以上が導入し、月間配信数は2億通にのぼっている。
 「MailPublisher」シリーズは企業のニーズに対応するため、アプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)形式とパッケージ販売の両軸で展開する。「どちらか一方を扱う会社はあるが、当社のように両方を扱っているところは少ない」と有田道生社長は胸を張る。ASPでサーバの運用や顧客サポートなどを行う中で、顧客のニーズを吸い上げ、日々、新しいサービスとして反映。パッケージ商品はそうした技術の集大成として販売していく。ASP形式は1カ月当たり1万5000円からと低価格で提供する。

ニッチ市場で地位築く

 「大手はおおむね100億円以上の市場でないと参入しない。中小も資金的な体力と技術的な蓄積がないので参入できない」(同)と、同社はニッチな市場で確固とした地位を築いてきた。2005年1月には三菱総合研究所とマーケティング支援などを行う会社マーケティング・リソース・センターを設立。今後はグループとしてシナジー効果を高め、開発したシステムを通じて企業にどのようにサービスできるか模索していく。

エイケア・システムズのホームページ

エイケア・システムズのホームページ

Onepoint

堅実経営でさらなる成長

 同社は99年、個人向け情報発信サービスを行うアフェクトコミュニケーションズと、ヘルスケア産業に特化したサポートサービスを行うヘルスケアネットが合併して生まれた。これまで異なる文化をまとめながら事業の取捨選択を行い、携帯電話向けシステムやパッケージ販売などを伸ばしてきた。一方で有田社長は「事業の柱が一つでは崩れることもある」と、ヘルスケアサポートサービスも存続、サービスの多角化で収益基盤を強化してきた。堅実経営でさらなる成長を目指す。


掲載日:2006年12月22日

ソフトウエア開発情報通信業東京都

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