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元気印中小企業


世の中にないビジネス支援ツールを提供 [昭和企画]

榎本和男社長

榎本和男社長

会社名 (株)昭和企画
代表者 榎本和男社長
業種 情報サービス、環境装置製造
所在地 愛知県稲沢市七ツ寺町70−4
電話 0587・36・3271

【2005年3月から情報配信システムサービスを開始】

 昭和企画は「世の中に出ていないビジネス支援ツールを提供する」をモットーに、積算ソフトなどのソフトウエアや、木質系廃棄物の炭化装置などの環境関連装置を開発してきた。農林業の厳しい状況を受けて炭化装置などの先行きが見込めないなかで再度、情報ツールに着目。電子掲示板(BBS)のブログと電子メールを組み合わせた情報配信システムサービスの提供を2005年3月に始めた。
 情報配信システムは、ブログにメール送信で集まった情報を、事前に登録したメールアドレスに一斉配信するもの。最大で毎秒100件の配信が可能で、自然災害関連などの緊急情報や、作業現場などの管理情報を扱うのに適している。またブログにアクセスすれば、集まった情報が時系列で確認できる。価格は配信先登録数100件で月額1万5000円、500件で同5万円。
 同様のシステムは、もともと社内掲示板として2000年から自社で活用してきた。当初は、カメラ付き携帯電話の写真サイズやサーバなどを使った情報配信機能の現状を考えると「情報配信システムのビジネスへの活用はまだ難しい」(榎本和男社長)ととらえていた。
 ところが、その後、携帯電話カメラが300万画素レベルになり、そのままメール送信してもパソコンの画面ではっきり確認できるようになった。サーバなどの関連機器も高機能化で大容量送信が可能になり、情報配信システムとして事業化できると判断した。

【当面は官公庁をターゲットに】

 カメラ付き携帯電話で撮影した画像データをメールで送信すれば、数多くの場所の情報が集まるので、自然災害や事故など緊急情報から施設管理に関する情報システムまで、さまざまな用途が見込める。実際、住宅メーカーからは、数百カ所の建築現場の情報を一元管理して作業を効率アップできるシステムの引き合いがあるという。
 同社は「自然災害情報の配信や、イベント開催時のボランティア募集の告知板などの需要が見込める」(同)と判断し、まずは官公庁に売り込む方針だ。特に地震対策に力を注いでいる関東地域の自治体に営業攻勢をかける考え。
 また同システムは、仮登録時のメールアドレスと本登録時のメールアドレスを別にすることで、迷惑メール対策になる。これを生かして迷惑メール排除に特化したサービスの提供も始めた。
 危機管理産業展などの展示会に出品して、積極的にPRしている。情報配信システムサービス事業で、2005年度に契約数1000件、売上高1億円を見込んでいる。今後も、独自性にこだわった事業展開を図り、「かゆいところに手が届く中小企業」として勝ち残りを目指す考え。

05年3月にスタートした情報配信システムサービス概略

05年3月にスタートした情報配信システムサービス概略

ワンポイント

【ビジネスのタイミングを重視】

 昭和企画の榎本和男社長は新聞記者時代の経験から「情報は内容だけでなく、タイミングも重要」と強調する。だから、ニーズを早くつかみ、独自性ある製品をいつ市場に投入するかに重点を置く。ビジネスの勝負どころもつかんでいる。あとはブログとeメールのように、ニーズにマッチした斬新なアイデアを出し続けられるかが、成長のカギとなる。


掲載日:2006年1月11日

ソフトウェア開発情報通信業愛知県

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