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元気印中小企業


水中で使える魚類図鑑を開発して起業[イクティス]

会社名 イクティス
代表者 伊藤秀樹社長
住所 宮城県仙台市泉区黒松1の9の36の205
電話 022・301・8730

【耐水紙と樹脂を使って】

 イクティスは水中でも自由に使える本格的な耐水魚類図鑑を生み出したベンチャー。この図鑑はダイバーのフィッシュウオッチング用携帯タイプのガイドブックとして、会社を設立した1999年に刊行した。これまでダイビング・スポーツ用品店などを販売窓口として、プロダイバーを中心に愛用されており、累計販売は2万部を突破した。
 仙台市などが起業家発掘を狙いに主催している「仙台ビジネスグランプリ」で社長の伊藤秀樹氏が優秀賞を受賞したのが起業のきっかけ。事業化のテーマとなった独自の耐水図鑑は、魚の写真を耐水紙に印刷。この耐水紙に耐久性を持たせるため薄い樹脂製板で挟み込んでいる。

【プロだけでなく一般向けにも】

 同社の原点となる図鑑事業に関しては創業から5年目を迎え、プロダイバー向けが「ほぼ行き渡った」(伊藤社長)と認識。次のステップとして、一般向けに「進化」を遂げようとしている。プロ向けの図鑑だけでは市場の広がりに限界があると考えるからだ。当面は、一般向けに販売する、水陸兼用で使える魚類図鑑を編集することがテーマ。新たな図鑑の発刊に向けては、同社ホームページを通じた「完全予約販売」のスタイルを採用して「じっくり攻めていく」(同)方針を固めている。
 その一方で、事業の多角化など「変革」に向けたを試みも必要と考え、新規事業として「大学」を顧客とするニュービジネスに乗り出すことになった。
 学術系業務をスタートしたのは03年9月。学会など学術大会の開催に伴う専用webサイトの構築など「事務局機能」の代行などを手掛けるサービスを立ち上げている。研究室や研究プロジェクトの報告書作成にも対応。すでに地元の東北大の研究者が取り組む研究プロジェクトの報告書(CD−ROM)作成などの受注を獲得した。文部科学省の進める21世紀COEプログラムに採択された案件に関連して実績を重ねている。

鮮やかなカラーで再現

鮮やかなカラーで再現

Onepoint

【地元との連携が事業に発展】

 地元大学など各方面との連携を深めてきた中から、大学を顧客とする新事業が生まれた。図鑑事業だけでなく、学術系業務も新たな経営の柱とする考えだ。


掲載日:2004年5月12日

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