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元気印中小企業


部品メーカーから自社製品開発メーカーに脱皮[シージーケー]

会社名 シージーケー
代表者 下河内一成社長
住所 広島県広島市東区光町2の4の9
電話 082・261・9235

【バランス経営を重視】

 シージーケーを一言で表現すると「バランス経営」ということに尽きる。1961年の創業以来、掲げるのは「挑戦」。だが、このチャレンジは時代、時代に的確に対応した柔軟な経営姿勢と言い換えても良い。やみくもに突っ走ることもなければ、小さく縮まることもない。チャンスには淡々と手を打ち、ピンチには冷静に対処してきた。
 機械工具商社としてスタートしたが、ほどなく自社製品開発に着手、さらに自動車部品にも守備範囲を広げた。現在の売上比率はワイヤハーネスなどの自動車電装部品55%、自社製品8%、機械工具販売37%といったところ。自社製品をまずは10%台まで引き上げるのが目標だ。

【プレス機、成形機も】

 長年シージーケーの自社製品部門を支え、現在も中心的な地位にあるのが小型卓上プレス。通常の機械金属向けだけでなく、薬品、食品業界でも広く使われている、息の長い商品だ。
この自社製品部門に久々に「マウスガード・マウスピース成形機」のニューフェースが登場した。中国歯研(広島市西区)の特許を広島大学の技術アドバイスを受け、シージーケーが商品化したもの。これに素材を扱うモルテン(広島市西区)が加わり、異業種グループを結成。開発、製造、特許、市場調査と販売に役割分担、本格事業化に入った。すでに大手医療機器商社と代理店契約を結んでいる。
 この成形機の名称は「クリスタルフォーマー」。過激なスポーツなどでの事故からあご、口、頭部をガードする歯科向け用品だ。独自の真空成形技術で気泡がなく、装着感の良いマウスガードを素材からつくり出す。国内に競合製品がないのも魅力。現在使われているのは外国製の汎用品だが、欧米系の人種と日本人のあごの骨格が違うため、フィットしないことから、新たな市場創造に期待が高まる。
 売上高のベースを担っているワイヤハーネスは完成車メーカーの相次ぐ中国進出に呼応して、中国広東省の東莞市に工場進出している。「将来は中国をものづくりの拠点にし、国内は開発に専念したい。自社製品についても研究開発だけ残し、ファブレスでやるのが理想」(下河内一成社長)という。

写真:ロングラン商品のプレス機

ロングラン商品のプレス機

Onepoint

【産学連携の成果も導入】

 好況に支えられて自動車部品は好調だが、自社製品の研究開発にも余念がない。新しい成形機はこれまでのノウハウに産学連携による新しい成果を導入したものだ。


掲載日:2004年4月28日

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