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元気印中小企業


元気な組合事例靴下名産地のメーカーなどが結集 [協同組合靴下屋共栄会]

会社名 協同組合靴下屋共栄会
代表者 越智直正理事長
所在地 奈良県北葛城郡広陵町大字三吉元斉音寺方578-1
電話 0745-55-5050

デザインも共有

 協同組合靴下屋共栄会は、全国生産量の4割を占めるとされる奈良県や、大阪府下の、靴下メーカー、卸・小売業の合計7社が集結して、1992年設立された。当初から商品力を高めるための「中央研究所」や、共同配送などの拠点となる「物流センター」などまで、一貫したインフラ整備を進めることを考え、中小企業事業団(当時)の高度化資金などを活用した。
 参加した靴下メーカー、いわゆるニッターは、現在でも大きいところで従業員30人以下の規模。こうしたところは専属デザイナー採用や、独自の物流網構築は難しい。そこで組合の研究所にデザイナーを置き、サイズからデザイン、配色まで、幅広い年齢層の消費者にアピールできる態勢を整えた。「たかが靴下、されど靴下。デザインだけでなく品質面も国産品のレベルは高い」(丸川博雄専務理事)と、ライバル中国を意識して、品質で勝負する。

つま先部分の仕上げを機械化

 また研究所は、きれいな仕上がりでの機械化が難しいとされていた、つま先部分の製造工程(リンキング)の自動化にも力を入れている。組合の中心メンバーでもあるダン(大阪市平野区)が立命館大学と産学連携で開発したリンキング機械を、メンバーのメーカーに04年春以降導入していく考えだ。
 受注から配送、販売まで、物流面で一貫した共同システムを構築したことも、組合の強みだ。具体的にはメーカー、物流センター、小売店いずれもの在庫を圧縮することを目標に、使いやすいシステムを作り上げた。全国の小売店からの売れ筋情報などが、リアルタイムで物流センターに届き、さらにメーカーの生産管理部門と直結する。その結果、在庫圧縮と短納期化を実現している。

全国配送の拠点となる物流センター

全国配送の拠点となる物流センター

Onepoint

良い商品をタイムリーに提供

 リンキングの自動化は、はきやすい靴下など商品開発に大きな威力を発揮するという。商品力、そしてそれをタイムリーに顧客に届けるための物流力の両面を強くしていくために、1社ごとでなく、組合の力を結集している。


掲載日:2003年12月25日

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