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元気印中小企業


元気な組合事例商店街にソーラーアーケード [伏見大手筋商店街振興組合]

会社名 伏見大手筋商店街振興組合
代表者 村上好夫理事長
所在地 京都市伏見区伯耆町10
電話 075-601-0558

軒並べる114店舗

 京都市南部の伏見大手筋商店街は、全国有数のにぎわいをみせる商店街として知られる。京阪電鉄伏見桃山駅および近畿日本鉄道桃山御陵前駅から西に向かう総延長約400メートルに114店舗が軒を並べ、1日平均2万〜2万5000人が通行する。
 商店街の店舗で構成する伏見大手筋商店街振興組合(村上好夫理事長)も、このにぎわいを一層盛り上げるよう、活発に事業展開している。例えば、もともと地元にあった祭を復活させたことで、さらに横のつながりが強化された。現在は「年代別に会合が組織され、次代の経営者による新たな取り組みを考えている」(小西良夫専務理事)という。全国の市町村への情報発信など、伏見を知ってもらおうという取り組みが続けられている。
 振興組合で取り組んだハード面の代表的事業は1997年3月に完成したソーラーアーケードの設置。それまでのアーケードが老朽化していたため、新装するにあたり「当時、注目され始めていた環境問題解決に少しでも貢献するものを」(村上理事長)という考えから、太陽電池をアーケード上に設置する案が浮上した。
 ソーラーアーケード設置に伴う総事業費は12億5000万円。21世紀型商業基盤施策整備事業(商業パサージュ整備事業)が適用され、国、京都府、市などから通常のアーケード新装を上回る補助金を得ることができた。

各店が2階部分も活用

 完成したソーラーアーケードの発電能力は1時間当たり最大30キロワット。夜間照明やスポット冷房など商店街で使う電力の一部として利用しているほか、売電も行っている。またアーケードの高さが以前の平均6メートルから同9メートルと高くなったことで、思わぬ効果も生まれた。
 それは、ほとんど店舗の1階部分しか利用されていなかったのが、2階の活用が進むようになったこと。アーケード新設を機に、店舗を建て替え、高層化する動きも相次ぎ、商店街の限られたスペースが拡大した。
 その結果、全国チェーンなど新たな店舗の進出も増え、集客力をさらに増している。各地の商店街で空き店舗問題が深刻になっているのに対し、同商店街ではスペースが空くのを待つ業者が引きをきらない。

にぎわう商店街

にぎわう商店街

Onepoint

ハード、ソフト両面から

 不振が目立つ全国各地の中心市街地商店街の中で、ハード(ソーラーシステム)とソフト(観光事業など)両面の振興策によって、一層のにぎわいを示している例。


掲載日:2003年12月25日

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