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2015
社会インフラ向け高品質・多品種・小ロットの制御装置の開発・製造。
代表取締役社長
加古 泰三
基本情報
所在地: | 兵庫県神戸市須磨区大田町7-4-2 | 代表取締役社長: | 加古 泰三 |
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TEL: | 078-732-3851 | 設立: | 1935年(昭和10年) |
FAX: | 078-732-3856 | 資本金: | 7,700万円 |
URL: | http://www.kako.co.jp | 従業員数: | 210名 |
同社の主力製品は、鉄道車両用制御装置、発変電所用開閉機器制御装置、変圧機器周辺装置。特に、全体の7割を占める鉄道車両用制御装置の中でも、ブレーキ制御装置は国内の生産シェア50%を占めており、鉄道会社毎に異なる要求に対して、多種少量生産で対応している。各種装置の開発については、耐久、耐振、防水、防塵等に配慮し、あらゆる環境でも、安全・安定・確実に「止める」という要求に応えている。
新幹線をはじめとする鉄道車両用制御装置等、信頼性・安全性が求められる装置を製造しているため、設計から製造、試験、検査まで一貫生産体制を整備している。製造においては、機械加工・板金加工・組立といった各種製造技術を活かし、製品製造委託から複数の製造工程のモジュール化といった顧客のきめ細かな要求に対応している。創意工夫や改善活動も積極的に行っており、社会インフラを支えるものづくりへの取り組みが各方面から認められ、表彰・認定を受けている。
同社の開発・製造における部品加工の多くは、県内の播磨地域を中心とした中小企業の協力会社に委託しており、品質管理を含めた助言・指導などを定期的に実施している。従業員についても、地元を中心に雇用し、地域中小企業の発展と雇用促進に貢献。また、工場内に神戸電鉄の車両を展示し、社員教育だけでなく、地元の市民や子供たちの見学を受け入れ、地域の活性化にも力を注いでいる。
障害者の雇用を図っているほか、女性2名を管理職(課長級)への登用に向け、研修を実施している。