ナビゲーションスキップです。

本文とサイドメニューへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

がんばる中小企業・小規模事業者 300社

有限会社さいとう工房東京都

  • 地域経済活性化
  • ものづくり

2015

重度障害者の自立を促進する、多機能電動車椅子の開発・販売

創業以来、障害者の生活に密着し、自立を促進する電動車椅子を改造製作してきた。その体験から日本の住環境や生活様式での自立を広げる多機能型電動車椅子を開発し生産を行っている。

代表取締役
齋藤 省

基本情報

所在地:東京都墨田区本所4-27-3 代表取締役:齋藤 省
TEL:03-3261-0508 設立:2000年(平成12年)
FAX:03-3261-0537 資本金:300万円
URL:http://www.saitokobo.com/ 従業員数:14名

重度障害者の要望や状況に応じた改造製作から電動多機能型車椅子の開発へ

延べ1500人を超える重度障害者に、それぞれの残存能力や生活スタイルに合わせ、市販の電動車椅子を改造製作し、自立や日常生活が広がりを促進して来た。その歩みから日本には殆ど見られない多機能型電動車椅子を開発した。日本特有の狭い住環境ゆえ進んでいない室内での利用を、従来の半分程の旋回径の実現と、様々な開発機能により日常生活での利用を広げた。同時に屋外での段差や傾斜地も安心して使用でき、レディメイドながら一人ひとりの体形に合わせたサイズ調整を可能とした。

障害者就労支援型電動車椅子を開発する場「レル・コミュニティ」の開設

労働人口の不足が叫ばれ、働きたい電動車椅子利用の障害者も多いが、多くの企業が雇用を達成できていない。その一因を職場環境のスペースと捉え、狭い環境で使える多機能電動車椅子の技術を基に、「就労支援型電動車椅子」の開発の場「レル・コミュニティ」を2015年4月に開設予定である。障害者が社会の中に溶け込んで「生き生き輝いて働ける」ことを目指し、技術者やデザイナー、起業家、地域の人等との協働プロジェクトで生み出す企画が進んでいる。

アジアへの車椅子普及インフラの構築と友情と信頼を育む交流

NPOを設立し、日本で不要になった中古電動車椅子を、コンテナでパキスタンの障害者団体に送付し、障害当事者によって整備し提供している。その整備技術を日本から伝承に赴き、障害者の自立もめざしている。障害者自立を推進している様々な当事者団体や在日パキスタンの有志等の協力によって進めており、既に280台を超える電動車椅子や機材を送付し5回のセミナーを開催してきた。提供先は4都市に広がり、他のアジアの国々にも広がろうとしている。この流れは、車椅子普及へのインフラの構築と友情と信頼を育む交流を深めている。

このページの先頭へ

このページの先頭へ