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がんばる中小企業・小規模事業者 300社

埼玉木材チップ協同組合埼玉県

  • 地域経済活性化
  • ものづくり

2015

未利用木質資源であるバーク(樹皮)チップを活用した舗装を開発

バーク(樹皮)チップ舗装は、チップを生産する過程で排出されるバークを再利用したもので、組合員の知恵と工夫の賜物。

代表理事
河野 年照

基本情報

所在地:埼玉県秩父郡長瀞町大字矢那瀬480番地 代表理事:河野 年照
TEL:0494-66-4400 設立:2007年(平成19年)
FAX:0494-66-4411 資本金:500万円
URL:http://www.saitama-chip.com 従業員数:8名

バークチップを未利用木質資源と位置づけ、民間企業と共同で新製品を開発

バークチップは、木材チップの加工時に排出する樹皮で、これを新たな未利用木質資源と位置付けた。針葉樹バーク(樹皮)を活用した「木質樹皮舗装」は、舗装材の製造・加工を行うニチレキ株式会社と共同開発した。歩行感が優れているほか、木質原料が皮剥ぎ工程から発生する樹皮のため、木材チップ舗装より安価に仕上がる利点がある。廃材を有効活用して売上増を図り、今後の組合財政の安定化を進めるための本技術・製品は、同業他社においても検討課題の解決に繋がることから業界での先駆的事業といえる。

安価で、人体にも環境にもやさしい舗装材として、適用範囲が広がる可能性

バークチップ舗装はウッドチップ舗装に比べて施工単価が低く抑えられ、かつ、耐久性や高いクッション性による人体への負担軽減を考慮すると製品の訴求力は高い。開発後の翌年度には県の公共事業で採用され、秩父市内にある山林の遊歩道の一部を施工したところ、製品特性の一つでもある防滑性、クッション性が非常に好評で登山客等の転落事故等の防止に期待が寄せられている。今後は、学校や運動場、公園等のほか遊歩道を管理する行政での使用拡大に期待が寄せられている。

林業の活性化、林業者の安定雇用や新規雇用の創出に貢献

チップの原料として受け入れている間伐材には残置間伐材(伐採後に放置されているもの)も含まれていることから、林業の活性化にも貢献している。
同組合の事業により、間伐材(残置間伐材含む)を新たな製品として加工する事で山林の保護・管理が可能となり林業者の安定や雇用の創出にも繋がっている。

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