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がんばる中小企業・小規模事業者 300社

株式会社藤木伝四郎商店秋田県

  • 海外展開
  • ものづくり

2015

伝統工芸品にモダンな感覚を取込み新分野の開発で海外に進出

伝統工芸品の需要が下落傾向にある中、角館の伝統工芸品のリーディングメーカーとして、新分野の商品開発、ヨーロッパを中心とした海外での需要開拓等を行い、伝統工芸事業者の模範となる。

代表取締役
藤木 浩一

基本情報

所在地:秋田県仙北市角館町下新町45 代表取締役:藤木 浩一
TEL:0187-54-1151 設立:1964年(昭和39年)
FAX:0187-54-1154 資本金:3,500万円
URL:http://www.fujikidenshiro.co.jp/ 従業員数:10名

樺細工としての機能性と職人の技術を活かし生活空間の中での商品として提案

藤木伝四郎商店は1851年(江戸時代嘉永4年)に初代伝四郎が地場産品問屋として創業し、先代社長が株式会社として、また工場を設立してメーカー機能をもつ。樺細工は地域の伝統工芸品として山桜の樹皮を用いて茶筒や盆などを製作するもの。
伝統工芸品で現代の生活様式に合わない既存の商品群に対し、同社は角館伝四郎のブランド名で、樺細工としての機能性と職人の技術を活かしつつ、モダンなデザインにして商品開発を行った。生活空間の中での商品として提案することで、海外展示会で高い評価を受け、黒船効果によって国内でもその良さを見直す動きに繋がり、国内外を問わない販路の開拓に繋がっている。

高価な樺細工に実用性をプラスして国内外へブランド名を定着

リーマンショック以降、樺細工の需要は一部のギフトに限られ、地域内事業者は売上減、従事者減の一途を辿ったが、同社は展示会やメディアの取材で、樺細工の特長をPRして、コラボ商品の提案も続けた。伝統的樺細工製品は、主に茶筒や盆などのテーブルウェアがほとんどであるが、モダンなデザインの茶筒を提案したところ、紅茶葉やコーヒー豆などの保管に最適との機能評価とヨーロッパのライフスタイルに合ったデザイン性によって高い評価を受けた。さらに万年筆・時計・名刺入れなど新たな樺細工商品を開発し続けている。

ブランド名の認知度の高まりに伴う地域経済への大いなる貢献

樺細工は美しい光沢があり、芸術性と実用性を兼ね備えた贅沢な商品であり、海外の展示会に出展したことで「DENSHIRO」ブランドとともに角館の地名も海外での認知度が高められ、海外からの観光客も増加し、地域経済への貢献は大きい。また、若い感性を取り入れるため、営業担当に女性を採用して責任ある役割を与えるなど積極的に地元の女性を登用、雇用に貢献している。

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