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こうして活用しよう 中小企業向けファンド


企業事例−新事業展開編−

コンテンツアイディアオブアジア株式会社

人事の採用に役立ったファンドからの出資

代表者:代表取締役社長 小野田 達哉
本社所在地:三重県桑名市寿町3-35
電話:0594-25-8080
URL:http://www.ci-a.co.jp/ 設立年:2004年
ファンド事業:ベンチャーファンド出資事業
同社に投資を行った出資先ファンド名(無限責任組合名):みえ新産業創造第2号投資事業有限責任組合(フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)

事業概要

モバイルコンテンツ関連の技術・サービスを開発
写真の上に載せた2次元コード

写真の上に載せた2次元コード

コンテンツアイディアオブアジアは、モバイルコンテンツ関連の新技術・サービスを提供している。主に2次元コードの関連から大容量データが搭載できる3次元コードの開発に力を注いでいる。同社の得意先には大手新聞社や雑誌社など紙媒体の企業が多く、「紙メディアとネットの融合を推進している」(小野田達哉社長)という。

同社は、2次元コードの作成から、コードを読み取った後に見ることができる動画の作成、さらに配信までを一貫して手掛けている。「2次元コードだけとか、動画のみといった企業はあるが、入り口(2次元コードの作成)から出口(コンテンツの配信)までをやっているのは当社だけ」(小野田社長)と胸を張る。

最近では作成した2次元コードを単に白地に印刷するだけでなく、写真画像の上に2次元コードを重ねて載せるなど、印刷物全体のデザイン性が良くなるようアイデアを凝らしたサービスも行っている。

3次元コード

3次元コード

そして現在、最も力を入れているのが大容量データを搭載できる3次元コードの開発だ。従来、2次元コードではURL程度の情報量しか搭載できなかったが、3次元コードなら「2次元コードの100倍、10kBまで情報量が読み込める」(同)という。

大容量データが搭載できるようになると、インターネットを経由しなくても携帯電話やスマートフォンで瞬時に動画や音楽などのデータを入手できる。

こうした大容量の記憶媒体に大手新聞社なども注目している。新聞記事と動画を連動させたり、記事と関連する文章を3次元コードを経由して見たりできるからだ。輪転機を使って、実際の新聞紙に3次元コードを印刷する実験もすでに始まっている。

ファンドを活用した効果

企業のステップアップを支えたファンド出資

同社にはフューチャーベンチャーキャピタル(みえ新産業創造第2号投資事業有限責任組合)など7社が出資している。主に2006年と07年にキャピタルからの支援を受け、その後は受けていない。これまでの出資総額は約9000万円。「支援を受けたのは04年の創業して間もない時期。企業がステップアップすればするほどお金が必要なるのだと痛感した」(同)と語る。

しかし、こうした支援を受けるまでの道のりは厳しかった。小野田社長が面談したキャピタルの数は実に20社以上。「必要書類の提出に加えてほかに用意するものもあり、それらに費やした時間と労力はかなりかかった。すぐに支援いただいたファンドもあれば半年かかるファンドもあった」(同)と打ち明ける。

こうして支援を受けたお金は開発費用に充てたと小野田社長。もちろん1基400万円もするサーバーなど設備費にも使ったが、特に人件費にお金がかかった。社員数は現在3人だが、当時は開発には人が必要との考えから10人の社員を抱えた。「今日があるのはそうしたスタッフがいてくれたからこそ」(同)と語る。

現在は自身のネットワークを使いアウトソースなどで外部に仕事を依頼することで社員を増やさないようにしている。「フリーで優秀な人材は多い」(同)と語る。

2010年度取材事例
掲載日:2011年6月22日

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