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HOME > 経営をよくする > 事業継続マネジメント

事業継続マネジメント 地震や取引先の倒産など不測の事態を乗り切るため、事業の継続を図る経営(BCM)、その計画(BCP)、実際の事例を紹介します。


リスク管理最前線

第10回 データセンターでセキュリティ認証取得
[トナミ運輸]

基幹業務は50人だけ

業務にかかわる情報を一手に管理するデータセンター

業務にかかわる情報を一手に管理するデータセンター

トナミホールディングスの中核事業会社トナミ運輸は、データセンター(DC)における災害時のリスク管理とセキュリティー対策に力を注いでいる。2012年6月には情報マネジメントシステム推進センターの認証「情報セキュリティー・マネジメント・システム(ISMS)」を取得した。三枝保弘取締役は「安心感や信用度が高まってきた」とさらなる対策を押し進める。

DCは、入館者を指紋認証システムで管理し、備え付け以外の情報機器などの持ち込み・持ち出しを禁止した。さらに顧客情報漏洩防止のために、データの印刷を最小限に抑えている。基幹業務を扱うコンピューターのパスワードは、センターにいる約50人に制限した。

安否確認ツールも検討

セキュリティー性を高めるのは、DCが同社の業務にかかわる情報を一手に管理するためだ。集荷や配達などドライバーが取り扱う荷物の情報は、すべて携帯端末機で入力し、リアルタイムでセンターに送信。その情報を基にコンピューターが指令を出し、各拠点で配送トラックを編成する。
 この情報は、荷物の数や運賃の扱い高の集計、経営分析にも活用している。万が一、地震など災害でセンターが機能不全に陥れば、同社の業務全体が停止する。そこでバックアップ体制の整備や停電時用に燃料備蓄タンクを備えた自家発電装置を設置するなどリスク対策を強化した。

将来はDCの通信網を使い、ドライバーが持つ携帯端末機を災害時の安否確認用のツールとして活用する計画だ。「膨大な情報を管理し、セキュリティー対策をきっちりやりきることが事業継続の要」(三枝取締役)と一層の安全策を推進する。

企業データ
企業名 トナミ運輸株式会社
代表者 綿貫 勝介
所在地 富山県高岡市昭和町3丁目2番12号
掲載日:2013年3月 8日

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