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広がる大学と中堅・中小連携(68)首都大・インテックス-食品用LED照明

 インテックス(東京都千代田区、八木穣社長、03・5281・8282)は、首都大学東京や東京都立産業技術研究センターと、色調を自在に変えることで、食品をおいしそうに演出するLED(発光ダイオード)照明を開発した。首都大の感性評価研究を都産技研が照明の設計法としてまとめ、インテックスのLED照明に搭載した。産学官連携でニッチ市場を切り開く。

 インテックスは2008年にフルカラーLED照明を開発し、都産技研に配光や波長などの評価支援を受けていた。当時、多くの中小企業が白色LED照明を製品化したが、大企業の参入で大半の中小企業が撤退した。同社は競争激化を受けて半導体工場の感光防止照明などニッチ市場を開拓。そして食品用照明に進出した。

 牛肉は赤身の赤、マグロは脂身の黄色みを強調するとおいしそうに見える。色調を変えられるため一つの照明で肉と魚、野菜に対応できる。ただ「演出には成功したが、効果を証明できなかった」と八木社長は振り返る。

 そこで再び都産技研を訪ねた。都産技研はブーム時に中小企業からの相談が集中したため、LED照明の設計指南をまとめていた。相談を受け都産技研は首都大の市原茂名誉教授を紹介。市原名誉教授は脳波計を使って見え方を科学的に分析し、おいしそうにみえる色調パターンを割り出しており、これを製品に採用した。八木社長は「ブームには翻弄されたが、連携で活路が開けた」と喜ぶ。

[2016年10月13日]

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