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大建工業、植林木100%の中密度繊維板を開発-「資源循環型」アピール

 大建工業は、植林木のアカシア100%を原材料にした中密度繊維板(MDF)を開発し、提案を始めた。天然木を使わない資源循環型の建材として訴求する。従来のMDFに比べて高強度で寸法安定性に優れ、耐水性の高い製品を完成した。薄物合板の置き換えでMDF市場の拡大につなげる。2020年に月間生産規模を3500立方メートルまで伸ばす。

 マレーシア子会社のダイケンミリ(サラワク州)で生産を始めた。他のMDFと混流し、月産規模は50―100立方メートル。州内に約4300ヘクタールの自社植林地を所有し、植林から10―13年で伐採適齢となるアカシアを調達する。

 大建工業がマレーシアで生産するMDFの約7割は日本向け。アカシア100%のMDFは「テクウッドエース」の商品名で日本市場に展開。床材や建具など、これまでMDFが切り崩せなかった市場の獲得を狙う。MDFの価格安定性や成形のしやすさなどを訴求し、住宅関連メーカーに個別提案を進める。

 大建工業のMDFは天然木のラワンなどを製材する際の端材を主な原料に、工場でチップ状に裁断し、板状に加圧成形する。

 単一樹種が原料の製造プロセス確立が難しく、これまではアカシア約3割と天然木を混合するなどして活用してきた。

 住宅業界は生態系を破壊する伐採を懸念して、ラワンなど天然木由来製品の使用を避ける方向にある。MDFは端材を使うため、忌避の対象ではないが、端材の安定調達は将来課題となっていた。

 そのため大建工業は現地政府と連携して02年からアカシアの植林をはじめ、資源循環型のMDF開発に取り組んできた。アカシアは今後、集成材や家具などの材料としても活用が進むとみられる。

[2016年3月10日]

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