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神鋼、小規模で高効率の木質バイオ発電開発-採算性確保、導入後押し

 神戸製鋼所は小規模ながら発電効率が高い木質バイオマス発電システムを開発した。出力約300キロワットの直接燃焼方式で、発電効率を2000キロワット級に匹敵する約13%(発電端)に高めた。政府は2015年度に再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の木質バイオマス買い取り価格に2000キロワット未満の区分を新設。間伐材の利用や地域振興につながる木質バイオマス発電の導入を後押ししている。

 価格はボイラなど付帯設備や工事費を含め4億円程度。中小工場などで余剰蒸気を活用して発電するスクリュー式小型発電機「スチームスター」と、低温(110度―130度C)低圧蒸気で発電できる発電機「マイクロバイナリー」をボイラと連結する。これらを複数台つなげ、出力を上げることも可能だ。

 直接燃焼方式による木質バイオマス発電が採算に乗るには、約5000キロワット以上の出力が必要と言われている。このため、大量の燃料を集荷しなければならない。逆に燃料の集荷量に合わせて小規模にすると発電効率が低くなり、採算ラインに乗りにくいという課題があった。

 神鋼の試算によると、年間約5000トン程度の木質チップを集められれば、出力300キロワット前後でも採算ラインを確保できる。FITを利用すれば事業採算性を十分に確保できると想定し、全国の林業組合や地方の小規模発電事業者などに売り込む。

 同社では「地産地消のビジネスとして林業活性化と雇用創出にも貢献できる」(冷熱・エネルギー部営業室エネルギーグループ)とし、地域振興の側面からもメリットを訴求していく。さらに熱交換で約40度Cの排熱(湯)も出てくるため、「近くに温浴施設やビニールハウスなどがあれば、そのエネルギーも有効活用できる」(同)としている。

[2016年3月 7日]

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