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三菱UFJ、地方銀行を支援-グループで信託活用、海外融資後押し

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は地方銀行の海外融資を後押しする。貸出先が限られる地銀に海外のプロジェクトファイナンスや協調融資(シンジケートローン)などに間接的に融資できる枠組みを提供する。マイナス金利下で資金運用に悩む地銀の運用の多様化を支援すると同時に、グループの収益増につなげる。

 三菱UFJ信託銀行が三菱東京UFJ銀行などの海外貸出債権の一部を信託化して、そこに地銀が融資する。運用対象になる債権の中身を明示している上、期間を柔軟に設定できるため、地銀も融資しやすい。

 第1号案件として、三菱東京UFJ銀が組成したアジア圏のメーカーへのシンジケートローンで地銀からの融資を受託した。信託設定額は3600万ドル(約40億円)。

 MUFGとしてはこの枠組みを提供することで、債権の一部を信託勘定に移して簿外(オフバランス)化しながら、手数料などの収益を得られる。

 三菱UFJ信託銀は今後は三菱東京UFJ銀以外の貸出債権の信託化も視野に入れる。融資のほか、信託受益権による小口投資を年金基金や事業法人から呼び込む。

 地銀のほか、生命保険会社などの融資を見込んでいる。1件当たり40億―50億円を想定する。2017年度に年700億円規模の受託を計画する。

 大手銀行グループでは、三井住友フィナンシャルグループが信託機能を活用して、地銀と海外のプロジェクトファイナンスに共同投資する仕組みを14年秋から提供している。

 地銀を取り巻く環境は厳しい。国債の利回りが低水準で推移し、少子高齢化で地域経済が将来は縮小するのが確実視される。地銀は海外に支店などを持っていない場合が多く、大手銀に比べ、資金運用の手段も限られており再編を含めた経営強化が求められている。

[2016年2月29日]

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