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16春闘/金属労協、賃上げ要求3810円-格差是正へ高い意欲

 モノづくり企業の労組が集結する金属労協(JCM)は25日、第3回戦術委員会を開き、定期昇給(定昇)維持とベースアップ(ベア)「3000円以上」の賃上げに向けた今春闘交渉の基本姿勢を確認した。25日現在の平均賃上げ要求額は3810円。同日会見した相原康伸議長(自動車総連会長)は「自動車では中堅・中小が大手を上回る要求を行っている」とし、底上げ・格差是正に取り組む姿勢を強調した。

 自動車、電機、鉄鋼などJCM傘下主要労組の要求が出揃い、3月16日の集中回答日に向けた2016年春闘交渉が始まった。トヨタ自動車、日立製作所など自動車・電機労組は前年要求の半分のベア3000円を要求。大手鉄鋼と造船・重機労組が加盟する基幹労連のベアに当たる賃金改善分は16年度と17年度との2年分を合わせて8000円。

 自動車総連の平均賃上げ要求は3216円。「中堅・中小労組の要求は3200円―3300円と大手より高い」(相原氏)ためだ。底上げ・格差是正に向け「いいスタートが切れた」(同)と評価した。

 中小製造業労組が加盟するJAM(ものづくり産業労組)の賃上げ要求もベアを含め「月額6000円」と前年の9000円からハードルを下げた。ただ、宮本礼一会長は「2月23日の要求提出日までに要求組合が過去最高の5割りを超えた。格差是正に向けた意欲は高い。自動車とサプライチェーンの格差を是正すべきだ」と、バリューチェーン全体の付加価値配分の見直しを訴える。

 一方、経営危機にある東芝、シャープ両労組が脱落した電機連合は「この3年間の交渉で一番厳しい。経営側に先行き不安が強い」(有野正治委員長)とし、株安や円高が逆風になっている。

 新日鉄住金、三菱重工業など鉄鋼・重機労組が集まる基幹労連も「チャイナ・ショックで業績の下方修正が相次いでいる」(工藤智司委員長)と、厳しい交渉が続いている。安倍晋三首相が早期導入を目指すとした「同一労働・同一賃金」については、「参院選を前にしたイメージ戦略。ただ我々が進めてきたことなので真剣に議論していく」(宮本氏)と共同歩調を取るとした。

[2016年2月26日]

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