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農水省、天然着色料に安全証明-和食食材輸出へ弾み

 農林水産省は、和食食材の輸出拡大に向け、ベニコウジやクチナシといった天然着色料の安全性を証明する取り組みを支援する。ベニコウジはすし原料のかまぼこなどに国内で広く使われているが、米国や欧州では食品添加物に認められておらず、農林水産物を輸出する際の障害になっている。人体への無害性を数値データなどで証明し、欧米当局に認めてもらい、農林水産物の輸出増加につなげる。

 研究機関や民間企業を対象に、安全性を証明する取り組みを援助する。援助額は2分の1を上限とする。

 無害性を証明する慢性毒性試験や奇形試験、薬理学試験、変異試験のほか、米国FDAなどの当局に申請する費用も対象になる。

 天然着色料は赤色に使うベニコウジと、黄色および青色に使うクチナシなどを想定する。赤色はカニ風味かまぼこのほか、紅ショウガなど日本独特の食材にも使われている。

 和食の世界無形文化遺産登録やヘルシーなイメージで、すしが世界的なブームになっている。ただ、着色料の問題がネックとなり、輸出用に原材料を変えるといった対応も行われている。また、和食調味料で欠かせない"だし"原料のカツオブシにも、現状では輸入規制があり、和食本来の味を提供するうえで、多くの課題がある。

 農水省食料産業局輸出促進課は「政府間交渉で粘り強く交渉している」状況で、安全性をデータで示すことで、輸出への障害を取り除く考え。

[2016年2月 9日]

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