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太洋塗料、省エネでエコな耐熱性塗料の開発に着手-CNT配合で高い熱伝導

 太洋塗料(東京都大田区、平本光雄社長、03・3745・0111)は高い熱伝導性を持ち、省エネルギー化につながる耐熱塗料の開発に乗り出した。熱伝導性が高いカーボンナノチューブ(CNT)を含む数種類の原料を配合した水系塗料で、鉄や銅など塗装面を加熱すると短時間で熱が均一に行き渡る。フライパンやオーブンなどに塗布すれば調理時間の短縮、ガスや電気の省エネに役立つ。夏までに実用化を目指す。

 太洋塗料はアルミニウムの鍋を使って95度Cの湯が沸くまでの時間を検証した。未塗装の鍋が18分27秒だったのに対し、新型塗料を塗った鍋は10分55秒で済んだ。熱伝導性が高いため調理器具に塗ると、加熱が必要な料理を手早く作ることができる。

 パンや焼き菓子などを作る食品工場は需要に対応するため、大規模な製造ラインを持つところが多い。ガスや電気のエネルギー消費量も高く、コスト増の要因となっている。

 人体に安全な水系の新型塗料をオーブンなどに塗ると、省エネや節電とともに、熱が均一に伝わるため焼きムラの削減も期待できる。今後、塗料の耐久性を検証する実験を進め、春までに塗料の製法と塗装工法の特許を出願する。また食品工場の製造ラインを手がけるメーカーと組み、夏までに新型塗料の実用化にめどをつけて共同で食品メーカーなどに売り込む。同社は建築や工業用の塗料メーカーで1951年創業。路面の表面温度を下げる効果がある道路用遮熱塗料、遮熱・断熱効果を持つ建築用塗料といった特殊塗料も扱っている。

[2016年2月 1日]

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